久しぶりの葛城山登山 2024年10月17日(木)

 

 二階書斎のベランダ沿いのフローリングが、日光で色あせています。今日の掃除は、フローリングの色を着けるための工作セットで、色づけをしました。上手に塗るのは難しいのですが、かなり白くなっていたところが、木の色のようになりました。今後、書斎全体のワックスがけをすると、この部分も、目立たなくなるのではないかと思います。初めてする作業だったので、時間がかかってしまいました。

 

 探路249 葛城山登山 今日は、お天気が良いので、葛城山登山をしました。前回、葛城山に来たときは、登りも下りもロープウェイを使ったのですが、今回は、久しぶりに登りを歩くことにしました。ロープウェイ乗り場近くの駐車場(1000円)に車を停めて、歩いて登ることにしました。かなり前に一度、歩いて登ったことがあるのですが、以前歩いた時の道の記憶よりも、登山道が随分悪路になっていました。水が流れて深くえぐれているところが随所にあり、2カ所ほどは滝壺のようになっていて、木のはしごが置かれていました。

 体力的には、最近よく歩いているので、登りの坂道はなんとか歩けたのですが、肺活量が年齢と共に落ちてきていて、呼吸がとてもしんどかったです。足だけでなく、肺活量、呼吸も鍛えるような運動をしないといけないなと感じました。久しぶりの登山でヘロヘロになってしまいました。ロープウェイ登山口は324m、葛城山山頂は959mです。今日は、標高差635mの登山をしたことになりました。

 下りはロープウェイに乗りました。観光バスできている団体がいて、その人達と一緒になってしまいました。年寄りばかり(自分も同じなのですが)で、その中の多くの人が、モンベルの帽子やリュックや靴を身に付けていました。自分も一緒なので、恥ずかしくなりました。

 葛城山からの帰り道、中村町(大起水産横)の大池にカモがやってきているかを見に行きました。たくさんいました。今年初めて、ヒドリガモが多く飛来していました。

虫は、アカタテハ、テングチョウ、ツチイナゴ、などの写真を撮りました。

植物は、サラシナショウマ、マルバルコウソウ、ミズヒキ、ヨシノアザミ、ヒヨドリバナ、マムシグサ、ススキ、アカツメクサ、アキノノゲシ、シロヨメナ、リュウノウギク、センブリ、イタドリ、カナムグラ、コウヤボウキ、などの写真を撮りました。

鳥は、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、カイツブリ、などを葛城山からの帰り道の、中村町の大池で見ました。ついに、ヒドリガモの団体がやってきていました。

 

 仮想研713 カモ達の渡り 今日は満月です。カモの渡りに月齢は関係するのでしょうか。ネットで渡りについて情報を調べてみました。カモ達は夜に飛ぶそうなのですが、月明かりで飛ぶと、飛びやすいのにと思うのですが、ネット情報では、星座見る、地球の磁気を感じて飛ぶなどの情報がありました。

 「カモの渡りは主に夜間に行われます。カモは基本的に夜行性で、昼間は休んでいます。しかし、昼間にも渡っている姿を見ることがあります。カモ類は、9~10月頃に日本に渡り、冬を過ごして4~5月頃に北方に渡ります。」

「カモの仲間はほとんどが日本海を超えて、大陸まではひとっ飛びです。時速80㎞ほどで一晩飛ぶので800〜1000㎞1日でわたります。もともと海にいるカモでない限り、外洋で海面に下りると言うことは死を意味します。外洋でエネルギー補給できない鳥は降りてもなんの意味もなく死を待つだけです。長距離を飛んだあとは休憩を2〜3週間とり、体の筋肉と脂肪を戻します。鳥は重くなると飛べないので、そう多く脂肪をつけられません。」

 「シベリアのあるロシアでは、10月のことを「渡り鳥が故郷に別れを告げる月」と呼ぶそうです。ロシアの夏は短くて、あっという間に渡りの季節がやってきます。まだ渡りに慣れていない若いカモだったら、上空の強い風にさらわれるかもしれません。旅の途中でタカに襲われるものも、ハンターに狙われるものもいるでしょう。そもそも、翼をせっせと動かしてシベリアから4000キロ(シベリア~日本の場合)を移動するのです。立派な羽根も飛べば飛ぶほどぼろぼろになっていくでしょうし、目的地に着く頃には命の危険が迫るほど痩せ細っています。それでもカモは、旅することをやめない。なにかに駆り立てられるように、目指す土地へと飛んでいきます。そうはいっても、冬の公園で見かけるカモたちは、シベリアから来たとは思えないほどのんびりとして見えます。」

 以上のような情報から、シベリア地方から日本にやってくるカモ達は、1週間ほどの移動なのでしょうか。近くの大きな池でカモ達の様子を見ていると、最初、大きな池に集団でやってきて、次第に、昨年までいた池や川に、分散移動していくように思われます。