中央図書館から天王寺へと歩く 2024年10月4日(金)
今日は、中央図書館へ行く日です。本当は、堺市の図書館だけでもよいのですが、家から近い堺北図書館には並べられている本が少ないので、予約をしていない時は、借りる本を見つけるのが困難です。その点、大阪市立中央図書館は、並べられている本の数が多いので、ネットで予約をするのを忘れていても、並べられている本から、借りてみたいなと思える本を選ぶことができます。月に2回ほど、大阪の街へ出かけるのもよいかなと思い、大阪市立中央図書館で本を借りるのを続けています。
探路238 中央図書館~天王寺駅 朝から雨が降っているので、中央図書館までは地下鉄で行きました。本を借りてから外へ出ると、雨が小降りになっていました。スマホで雲の動きを調べると、大阪市内は2時間ほど雲の切れ間になるようなので、難波を通って、天王寺まで歩くことにしました。今日は、なんば南海通り、黒門市場、逢坂、一心寺、茶臼山公園、天王寺公園を通って歩きました。最後の天王寺公園を歩いている頃に雨が降り始めたので、傘をさすことになりましたが、ほぼ、雨に降られないで、1万歩ほどのフィールドワークができました。
◆鳥は、アオサギ、カルガモ、を河底池で見ました。
◆植物は、一心寺でノウゼンカズラの写真を撮りました。
◆図書館では、次の3冊の本を借りました。
①本田晃一『やめることリスト』SB Creative2021
②ケヴィン・ケリー『<インターネット>の次に来るもの』服部桂訳NHK出版2016
③榎倉香邨『香邨スタイル』芸術新聞社2014
仮想研700 観測史上一番の暑さの9月 ネットで9月の気温について調べてみました。
「暖かい空気に覆われやすく、全国の猛暑日を記録したアメダス地点数の9月の積算は1,452で、比較可能な2010年以降で9月として最も多くなった。月平均気温は全国的にかなり高く、月平均気温偏差は東日本で+3.2℃、西日本で+3.4℃、沖縄・奄美で+1.1℃となり、1946年の統計開始以降、東日本と西日本では9月として1位、沖縄・奄美では2017年9月と並んで1位タイの高温となった。全国153の気象台等のうち91地点で、月平均気温が9月として歴代1位の高温となった(7地点のタイ記録を含む)。また、地球温暖化等の長期的な気候変動の監視に用いる15地点の観測値による日本の月平均気温(*)の基準値からの偏差は+2.52℃となり、統計を開始した1898年以降、9月として2023年に次いで2位の高温となった。」(気象庁)
今年の9月はとても暑いと感じていたのですが、「1946年の統計開始以降、東日本と西日本では9月として1位」ということでした。アメリカでは、ハリケーン被害が続いています。ヨーロッパアルプスでは、氷河が融け続けています。地球全体の温暖化が進んでいるということなのでしょう。温暖化の原因は温室効果ガスの増加です。温室効果ガスとは、二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素、フロン類などの気体です。太陽からの熱を宇宙に放出するのを妨げ、地球に熱がたまることによって、温暖化が進んでいます。地球温暖化によって、海面上昇や降水量の変化、異常気象の頻発、砂漠の拡大などの現象が各地で起こって災害をもたらしています。