今年の夏も異常気象という分析 2024年9月3日(火)
今日は曇り空で、気温が高くなく過ごしやすいです。朝からブログアップと昨日の悠遊探路を仕上げてから、二階の掃除機かけをしたり、来週の資源ゴミ回収日に向けての本の捨て活を進めたりしました。9月になりやっと、朝はしばらくの間、エアコンをつけないで生活が出来るようになりました。
今日は母が病院に行く日だったので、8時過ぎに車で送りました。今日病院は混み合っていたようで、10時30分までかかりました。
探路213 御堂筋を歩く 今日は、御堂筋を北へと歩くことにしました。天王寺駅から、天王寺公園、そして通天閣の下を通り、日本橋、難波の地下街を抜けて、御堂筋に出ました。御堂筋は、かつてより何度も歩いているのですが、最近では久しぶりです。歩道の幅を広げていて、歩きやすくなっていました。今日は雲が多く日射しがなく、北からの風が少し吹いていて、気温は30度前後でした。
天王寺公園では、池上四郎市長の銅像の写真を撮りました。池上四郎について調べると、「大正期の大阪市は、近代化の中での商工業の発展とともに、文化・創造の活動を中心とする自由都市を形成していた。その旗手を務めたのが第6代大阪市長、池上四郎(1857-1929)である。港湾や道路計画といったハードなインフラとともに、教育・社会事業などのいわばソフトなインフラを通じて人的能力を高めうる良質の市民育成を目指した。」(『池上四郎の都市計画』本の紹介文より) 「天王寺動物園を設立した第6代大阪市長で、秋篠宮文仁親王妃紀子様の曽祖父でもある人物。」という情報もありました。
御堂筋沿いでは、船場三社と言われている、難波神社、坐摩神社、御霊神社の写真を撮りました。また、三津寺、南御堂、北御堂の前も通りました。
今日の御堂筋歩きで、大阪九筋の、③なにわ筋、④四つ橋筋、⑤御堂筋、⑥堺筋、⑦松屋町筋、⑧谷町筋、⑨上町筋、を歩き終えたことになります。残すところ、①新なにわ筋、②あみだ池筋、の二筋になりました。①新なにわ筋は、大阪市立中央図書館の前の通りです。②あみだ池筋は、新なにわ筋のすぐ東側です。次回、中央図書館に行ったとき、まずは、②あみだ池筋から歩きます。
◆植物は、ニオイバンマツリ、オオマツヨイグサ、コマツヨイグサ、サギソウ、エンジュ、イネ、キバナコスモス、ヤブガラシ、カラカサタケ、の写真を撮りました。
仮想研669 今年の夏の高温は異常気象 気象庁の発表を新聞社がまとめてくれていました。
「ことし7月は最高気温40度以上を1日に6つの地点で観測するなど危険な暑さが続いたほか、8月も西日本を中心に高気圧に覆われて日ざしが強く照りつけ、連日猛烈な暑さとなりました。このため、ことしの夏の日本の平均気温は平年と比べて1.76度高くなり、2023年と並んで気象庁が1898年に統計を取り始めてから最も暑い夏となりました。
地域別でみると西日本が平年より1.4度、沖縄・奄美が平年より0.9度高く、それぞれ地域別の統計を取り始めた1946年(昭和21年)以降で最も高くなったほか、東日本は平年より1.7度高く1位タイとなりました。北日本は平年より2.3度高く、過去2番目となりました。
特に7月以降に全国で記録的な高温となったことを受けて、異常気象分析検討会は2日、会合を開いて分析しました。「高温の背景として7月と8月ともに偏西風が北へ蛇行し、背の高い暖かな高気圧に覆われやすく日ざしが強まったうえ、特に7月は太平洋高気圧が西日本に向かって強く張りだしたことが影響した」と指摘しています。「また、地球温暖化や春に終息したエルニーニョ現象、日本近海の高い海面水温も影響しているとみられる」ということです。異常気象分析検討会の会長で東京大学先端科学技術研究センターの中村尚教授は「去年は圧倒的に気温が高く『異常気象といって差し支えない』と発言したが、今年もそれに匹敵する、もしくはそれを上回るような地域もあった。今年の暑さも異常気象といって差し支えない」と述べました。その上で「長期的な地球温暖化が気温を底上げしていることは否めない。特にここ2、3年は海面水温が高い。以前と比べて気温が上がりやすい状況は続くのではないか」と指摘しました。」と、いうことです。
体感的には、大阪では昨年よりもずっと暑い夏だったなと思われます。今年の夏は、夜寝るときに、エアコンを朝までつけて寝るようになりました。