四天王寺から上町筋を北へと歩く 2024年8月26日(月)

 

 今日は月曜日です。毎日気にして見ている台風の進路予想が、どんどん西へと変化してきています。そして今日は、ついに九州の熊本県周辺に上陸して、四国を西から東へと通り抜け、大阪へ真っ直ぐやってきて、その後長野県から東北地方へと日本列島全てを縦断するようなコースが予想されるようになりました。日本のほぼ全県が台風の被害を受けるような、とても危険なコースを通ります。リンゴやナシやブドウなど、どうなってしまうのでしょう。大阪には、金曜日の夜から土曜日にかけて通過するようなので、木曜日には庭周辺の植木鉢の片付けや、ヒョウタンが伸びているネットの取り外しをしなければいけないなと思います。

 

 遊歩206 上町筋を北へと歩く 今日も36度にもなるような予想が出ているので、午前中に歩くことにしました。朝8時30分ごろ家を出発して、午前中にフィールドワークをしました。まず、家から北花田駅まで歩き、そこから天王寺駅まで御堂筋線で移動して、再び天王寺駅から歩きました。天王寺駅から熊野街道を歩き、四天王寺の境内を通り抜けて上町筋に入り、北へと歩きました。上町筋は、これまで難波宮周辺は歩いているのですが、上本町の近鉄百貨店から難波宮の間は、初めて歩く道でした。谷町筋と同様、道沿いにはお寺が見られました。探路203で書き出した「①新なにわ筋、②あみだ池筋、③なにわ筋、④四つ橋筋、⑤御堂筋、⑥堺筋、⑦松屋町筋、⑧谷町筋、⑨上町筋」の9筋のうち、なにわ筋、御堂筋、堺筋、松屋町筋、谷町筋、上町筋を、ここ最近、歩くことができました。次は、あみだ池筋と、四つ橋筋を歩こうと思います。この二つは、冬の間、淀川の橋を河口から順番に渡っていた時に歩いているのですが、あみだ池筋、四つ橋筋を歩こうと思って歩いていたわけではないので、改めて歩いてみることにします。あみだ池筋は靱公園の西側、なにわ筋は靱公園の真ん中を通過していて、四つ橋筋は靱公園の東側をそれぞれ北へと通っています。

植物は、サンゴジュ、タマサンゴ、オニタビラコ、コシロノセンダングサ、エゴノキ、などの写真を撮りました。

通過地点は、四天王寺、新歌舞伎座、ひかりのくに本社、大槻能楽堂、難波宮、大阪城、です。

 

 仮想研661 クマゼミについて 今年のクマゼミは、堺市では6月の末から鳴き始めて、お盆過ぎには、家の近くではクマゼミの鳴き声を聞かなくなりました。ネットで、クマゼミの鳴く期間について調べてみました。

「クマゼミは、7月中旬から9月上旬にかけて鳴きます。沖縄では6月上旬から鳴くこともあります。鳴き声は「ワシワシ」や「シャシャシャ」「ワシワシワシ」などと刻みながら鳴きます。クマゼミは、都市の公園など明るく乾燥した環境を好み、落葉広葉樹のケヤキ、エノキ、ポプラ、ボダイジュなどの木に生息しています。種類によって鳴く時間帯が大体決まっており、クマゼミは午前中に鳴くと言われています。」と、情報がありました。今年は特に猛暑の日が多かったので、6月末から8月半ばの活動のようでした。特に堺市は雨が少なく、草木も虫たちも生きづらい日々が続きました。

 気象庁の7月の気候のまとめには、「東・西日本と沖縄・奄美は強い太平洋高気圧の影響で暖かい空気に覆われやすく、記録的な高温の日もあり、月平均気温は全国的にかなり高かった。月平均気温平年差は、東日本で+2.3℃と7月1位タイ、沖縄・奄美で+1.3℃と7月1位を更新(1946年の統計開始以降)。全国62地点の気象台等で月平均気温が7月歴代1位の高温(タイ記録を含む)。日本の月平均気温(15地点)の基準値からの偏差は+2.16℃で7月1位を更新(1898年の統計開始以降)。」との報告があります。クマゼミたちも、早く羽化して、早々に成虫の2週間の命を終えてしまっているように思われます。