堺市は二日続けて39度になる 2024年8月15日(木)

 

 昨日、堺市の最高気温が39.1度だったのですが、今日はさらに高く39.2度となり、二日続けて40度近くまで気温が上がりました。また、長い期間、堺市は雨が降っていなかったのですが、今日、本当に久しぶりに、夕立が降りました。わずか20分間ほどだったのですが、大粒の雨がカラカラの地面を潤しました。大阪府の北部、また、金剛山や和泉山脈近くは、これまでにも時々夕立が降っていたのですが、堺市は、ずっと(おそらく一か月近く)雨が降らない地域でした。今日やっと地面に雨が届きました。

 雑草、虫たち、鳥たちは、本当に生きるのがとても大変だったと思います。雨が降らなくて、気温は猛暑なので、まるで砂漠のような気候です。公園のプランターの花には、毎日2回水やりをして、なんとか花を咲かせ続けてきたのですが、公園の真ん中の地面は、7月半ばに草取りをして以来、雨が全く降っていないのでカラカラで、砂場の砂のようにサラサラした状況です。一方、今年の梅雨の時期(6~7月中旬)はよく雨が降ったので、公園の地面には雑草は勿論、コケも生えていたような状況でした。そして今は砂漠の状態です。とても極端な気候となっています。これは、近くの公園の地面の様子だけでなく、海外の国々、例えば中国では、極端な豪雨による洪水が各地で起こり、その後は一転して日照りが続くというような状況だということです。わずかな公園の花の管理だけでも大変なのですが、人々の水害からの復興、生活の維持、農業生産の継続は、さぞ大変なのだろうと想像ができます。

 今日は、午前中、孫の「チョウの研究」の記録の校正、編集をしました。パソコンのワードで打ち込んでいるので、文章を読んで校正をしてあげることができます。まだ、一部分です。さらに少しずつ読み進めようと思います。

 

 探路199 しらとり公園 今日は、道の駅しらとりへ野菜を買いに行きました。買い物の前に、しらとり公園を一周、フィールドワークをしました。気温が38度にもなるので、公園の遊具で遊んでいる人はだれもいません。ベンチに座っている人も、お散歩をしている人もいませんでした。これまでアリは、少々暑くても活動していたのですが、今日は、殆ど姿を見ませんでした。涼しい土の中でじっとしているのでしょう。虫たちにとっても、植物にとっても、厳しい猛暑が続いています。

虫は、アブラゼミ、クマゼミ、シロテンハナムグリ、ウシアブ、キマダラカメムシ、ハラビロカマキリ、などの写真を撮りました。

 

 仮想研650 巨大地震警報解除 一週間前に発生した宮崎県地方の地震にともない、一週間の間、特別地震警報が出されていました。そして今日、その警告を解除したと発表がありました。

過去の巨大地震は、「1707年、南海トラフの全区間が一度に破壊され、日本史上2番目に強い地震が発生した。この地震は富士山の最後の噴火の引き金にもなった。その後1854年に2度、1944年と1946年にそれぞれ1度、強力な南海メガスラストが発生している。日本政府は以前、南海トラフ沿いでマグニチュード8~9の巨大地震が今後30年以内に発生する確率は約70%だと発表した。最悪のシナリオでは、30万人の命が失われる可能性があると専門家は見積もっており、インフラが一掃され、被害額は13兆ドルに達するというエンジニアもいる。」と、いうことです。恐ろしいことです。