今森光彦さんのギャラリートーク 2024年7月28日(日)

 

 今日は、日曜日です。昨日、一日がかりで、工事用の足場ができました。今日は、工事がなくて、明日から、雨水が入り込む場所調べが始まります。貴重な工事のない一日なので、お出掛けすることにしました。先日一度行っているのですが、今日は今森光彦さんのギャラリートークが会場であるので、再び、今森光彦さんの写真展に行くことにしました。1時30分から2時10分の間の40分間のお話でした。

 

 探路185 再び今森光彦さんの写真展に行く 今日はギャラリートークがあるので、今森光彦さんの写真展に再び行きました。家を出るのが少し早すぎたので、心斎橋駅で降りて本町駅まで一駅分歩いて、会場に行きました。それでもギャラリートークが始まる1時間前に到着したので、もう一度、写真展全てをじっくり見直して、書かれてある文章、解説も、全て読みました。また、前回カメラの説明を聞いたとき、パンフレットをもらっていなかったので、今日は、パンフレットももらいました。1時間、いろいろしている間に、人がたくさん集まってきて、写真展会場はとてもいっぱいになってきました。話は、楽しい内容でした。椅子もなく、写真の前に立ったままの気軽なお話会でした。自分の生い立ちの中で、どのように昆虫に興味を持っていったのか、また、現在、どのような活動をしているのかということを、お話されていました。子ども達も多く来ているので、分かりやすい内容でした。

 今日は、会場で、元こぎつね小学校で理科を教えていたときの保護者から、声をかけられました。お子さんは、もう30歳になるということなので、18年も前の教え子の保護者のようです。少し話をしていると、当時、今森光彦さんの田んぼに行って、田植えや、稲刈りをしてきたと、伝えてくれている子どもさんがいたことを思い出しました。その子のお母さんのようです。担任しているクラスではなく、理科専科として3~6年の8クラスを教えていた頃のお子さんの保護者なので、記憶にはありませんでした。子どもさんは、なんとか思い出すことができてよかったです。思いがけない出会いでした。

 ギャラリートークの後、今森さんの本を買って、サインをもらいました。その保護者は、今森塾にずっと行き続けていて、今森光彦さんと顔見知りでした。サイン会の時、横で「娘が小学校の時の理科の先生です」と、紹介してくれました。今森さんも、適当に話を合わせてくれて、少しだけ直接話ができました。

 昨年は、たまたま大阪市立博物館の展示会で、盛口満さん(沖縄で自然観察を続けて本を書かれている人)と出会って話ができて、今年は今森光彦さんと話ができて、よかったです。どちらの方も、素晴らしい本を次々に出し続けておられます。どんな生活をされているのだろうと、興味津々です。

 

仮想研632 羽化寸前のアオスジアゲハのサナギ アオスジアゲハが羽化寸前のようなので、朝から何度も、羽化の様子を写真に撮ろうと注意をして見ていたのですが、今森光彦さんの写真展に出かける時刻になってしまいました。昨日は、羽が透けて見えてきました。今朝は、腹の部分も透けて見えてきました。目の部分がサナギの殻から離れてきたので、もうすぐサナギから出てくるのだろうと、出発時刻ギリギリまで見ていたのですが、羽化にはもう暫く時間がかかるようです。庭の木の所に、そのサナギがついた枝を置いて、出発することにしました。家に午後3時ごろ帰ってきた時、庭から飛び立つアオスジアゲハの姿を見ることができました。飛び立つのを、待っていてくれていたようでした。