六日分の日記を一気に書く 2024年7月15日(月・祝)

 

 朝から公園の草取りをしました。最近雨がよく降るので、雑草が一気に成長してきています。ちょっと大変ですが、少しずつでも取っていくようにしています。今日は、滑り台やベンチの下周辺の雑草を取りました。昼前にフィールドワークに出かける時、孫をつれたじいちゃんが、公園の滑り台を使わせているのを見かけました。小さな子どもが遊びに来る公園にしておきたいです。

 今日は、日記の整理をしました。最近、体が少ししんどいと思っていたら、日記が6日も書いていませんでした。「しんどい」のレベルが、この日記が書けていなかった日数で分かります。自分でもびっくりしながら、手帳や悠遊探路の記録を見返しながら6日分の日記を書きました。歩数の記録も、この日記帳に書いています。歩数計は過去15日間の情報を保管してくれているので、今回、過去6日分の歩数記録は保管されていました。よかったです。かつて、しごとをしている頃、毎月のカレンダーをめくるのが出来ていないことで、忙しさがよく分かりました。ひどい頃は、半月も過ぎてしまっていることもあり、唖然としてカレンダーをめくっていたことがありました。

 毎日書いている悠遊探路の書式は、ワードで作っています。その書式に番号を付けていて、今日は悠遊探路0197です。10個ずつコピーをしながら、書式を作っています。今日は下一桁が7なので、次の書式10個をコピーして作り、それらに0201~0210までの番号を付けました。今年に入って200日が経過するのだと、思いました。

 

 探路176 長居植物園 雨が降り出しそうな天気なので、地下鉄沿いの道を北へと歩きました。昨日はあびこ駅まで歩いて、今日は長居駅まで歩きました。ついでに長居植物園を1周歩いて、植物の写真を撮りました。

植物は、ヒオウギ、キキョウ、ヤブカンゾウ、フヨウ、アメリカフヨウ、スイフヨウ、ハマボウ、ノリウツギ、ヘメロカリス、エンジュ、モクゲンジ実、シダレエンジュ、キョウチクトウ、タイサンボク、ハマナス、サンゴジュ、スイカ、ソバ、ワタ、ヒマワリ、イヌタデ、トキワハゼ、ミゾカクシ、などの写真を撮りました。

虫は、マメコガネ、クマバチ、チャバネセセリ、の写真を撮りました。

 こぎつね研究室では、アゲハ羽化、ツマグロヒョウモン羽化、の写真です。

鳥は、アオサギ、ムクドリの幼鳥、の写真を撮りました。

 

 仮想研619 ヒオウギについて これまで、道路沿いに雑草のように時々咲いているヒメヒオウギ(オレンジ、ピンク、白)は、何度も写真を撮っていたのですが、ヒオウギの写真を撮るのは初めてです。ネットで情報を調べてみました。

 「ヒオウギは、日本にも自生しているやや大型の夏咲き宿根草です。厚みのある剣状の葉が何枚も重なり合い、扇を広げたように見えることから、この名前で呼ばれます。力強く端正な草姿で、古くから庭植えや生け花材料として親しまれてきました。主に栽培されているのは草丈が低く、ヒオウギの変種とされるダルマヒオウギで、茎葉が反り返るように湾曲する生け花向きのものなど、いくつかの品種や系統があります。花は一日花ですが、次々と咲き続けます。花後に袋状の大きなさやができ、熟すと割れて、中から5mmくらいの黒いタネが出てきます。タネはしばらく落ちずに残るため、ユニークな花材として利用されています。」(趣味の園芸)

「タネは黒色で、射干玉(ぬばたま)、または烏羽玉(うばたま)という。別名、タネが黒いことから烏扇(からすおうぎ)とも言われている。」(季節の花300)

「・ぬばたまの 夜の更けゆけば  久木(ひさぎ)生(お)ふる 清き川原に 千鳥しば鳴く 万葉集 山部赤人

・ぬばたまの 夜さり来れば巻向(まきむく)の 川音(かはと)高しも 嵐かも疾(と)き 万葉集柿本人麻呂

 ・茜(あかね)さす 昼は物思(も)ひ ぬばたまの 夜はすがらに 哭(ね)にみし泣かゆ 万葉集

 ・”ぬばたまの”は、黒に関連のある「夜・夕・髪」などにかかる枕詞(まくらことば)として用いられる。」(季節の花300)

 花も綺麗ですが、ヒオウギの種の黒さが、古代の歌の枕詞「ぬばたま」になっていることを知りました。