クマゼミの幼虫が木を登っていた 2024年7月14日(日)

 

 夕べは夜中に起きること無くよく寝ることができたので、昨日より少し体調は良くなりました。また、昨日気づいたように、今日一日に飲む麦茶1ℓも、朝から作りました。

 10時から、自治会館の掃除があったので、10時前に会館に到着するように出かけました。会長は来られていました。少しずつ掃除を始めていると、あと数人来られて、一緒に会館の掃除をしました。大きなガラス戸8枚を拭きました。次に、トイレ掃除をしてくれている人がいたので、一緒に取り組みました。まずまず綺麗になりました。活躍する事ができました。

 会館の掃除から帰ってくると、孫が来ていました。公文のプリントをしていたので、その答えの間違いチェックをしました。かなり難しい問題に取り組んでいるので、こちらも計算をするのに時間がかかります。集中力が必要です。その続きで、灘中と桜蔭中の入試問題2問を解きました。孫にはまだ難しくてできていないので、途中経過をきちんと書きながら、□を求める計算をしました。孫は、答えを覚えていたので、どちらも合っていると言っていました。解き方を見ながら、なんか理解したようでした。まだ、入試問題の序の口なので、これから真剣に取り組んでいかないといけないなと思いました。

 

 探路175 家~あびこ駅 昨日は、体がしんどくて、一日家でだらだらしていたのですが、今日は少し体調が戻り、歩きに出ることができました。午前中は、連合自治会館の掃除に行って、昼前は、孫のプリントの答えチェックをして、2時半頃に孫を家に送って行ってからのフィールドワークです。3時に出発しました。雨が降り出しそうな天気だったので、地下鉄沿いを北へと歩きました。体調はどうかなと少し用心しながら歩き始めたのですが、思っていたよりもさっさと歩けたのでよかったです。大和川を渡り、あびこ駅まで歩いて、地下鉄で帰りました。乗った地下鉄は新金岡駅止めだったので、新金岡駅から家まで、また歩きました。おかげで1万歩ほどのウォーキングができました。

植物は、アゲラタム(カッコウアザミ)、ナガエコミカンソウ、ハゼラン、カポック、ザクロ、ハマユウ、などの写真を撮りました。

虫は、クマゼミの幼虫が、午後4時30分ごろ、土から出て木を登り始めていました。

 こぎつね研究室では、ナガサキアゲハ、ツマグロヒョウモン蛹、ツマグロヒョウモン羽化、アオスジアゲハ羽化、アゲハ幼虫、アゲハ前蛹、アゲハ蛹、の写真を撮りました。

 

 仮想研618 クマゼミの幼虫の活動時刻について クマゼミとアブラゼミなど、セミが土から出てくる様子を観察した研究を見つけました。<第 62 回 静岡県学生科学賞 県教育長賞>セミ幼虫の地上出現と羽化行動:クマゼミとアブラゼミの環境依存性比較 静岡県立静岡高等学校2年 竹内希海さんの研究です。2010 年から 2018 年までの野外観察からの研究報告です。その一部分ですが、日没時刻と幼虫出現時刻の関係について、考察している部分がありました。

「日没時刻と幼虫出現時刻の関係:静岡大学で日没後すぐから日没後1~2時間の間に多く採集でき、清水山公園では日没時刻の前後に多く採集できることは例年通りの結果だった。クマゼミは、森下公園では 22:30~23:00 と遅い時間に多く捕れたが、静岡大学ではこれほど遅い時間には捕れなかった。森下公園は、他の場所に比べて外灯で明るく、人通りが多いことによる騒音や地面の振動が多いという環境を備えている。これらの環境条件が地中で待機している幼虫を警戒させ、遅い出現時刻と関係しているのかもしれない。」とありました。

 今回、7月14日(日の入り時刻19時12分)、曇り空ですが、大きな幹線道路沿いのケヤキの木を、16時30分には、木を登り始めているクマゼミの幼虫2匹を見つけて写真を撮りました。竹内希海さんのような計画的な調査ではなく、たまたま出合った記録ですが、また、これからも気を付けておこうと思います。家の近くでも、また、探してみようと思います。