あびこ駅から住吉大社へと歩く 2024年7月6日(土)

 

 今日は、朝からいつものように、ブログアップと、昨日の悠遊探路を書き上げて、公園の花の世話をしました。母は、今日の土曜日から、デイサービスに行く事になり、今日は母宅へ昼食を持って行かなくてもいいので、安心です。週に一度ですが、朝9時から夕方4時頃まで行きます。10人ぐらいが来るようなので、いろいろな人と、話ができるといいかなと思います。

 今日も夕方、筆文字の練習をしました。1時間ほど臨書をしてから、数枚作品を書きました。今日は、「百合、山桃、無患子、昼顔、木槿、檀、蜜柑」を書きました。もっと多く書いたのですが、半分没にしました。まだまだ下手くそなのですが、練習途上と考え、また仮想研の所に掲載していくことにします。

 

 探路170 あびこ駅~長居~住吉大社 長居植物園に行こうかなと新金岡駅から地下鉄に乗り、あびこ駅まで行きました。あびこ駅から長居へと歩きました。次に、長居公園から、今日は、植物園に行かないで、住吉大社へと西へ歩くことにしました。住吉街道沿いに歩いて、住吉大社に到着しました。境内は、外国人の方が多くいました。団体で来ている外国観光客もいます。サッコウフジ(錯甲藤)が咲いているので、それを見ました。

 住吉大社からは、阪堺線に乗って天王寺まで出て、地下鉄で家へと帰りました。途中、阪堺線の東天下茶屋駅で馬車鉄道跡の石碑の写真を、車中から撮りました。

植物は、フロックス(オイランソウ)、サッコウフジ、ペピーノ、ヨウシュヤマゴボウ、の写真を撮りました。

虫は、クマゼミの抜け殻の写真です。

 こぎつね研究室では、アゲハの前蛹、羽化寸前の蛹、放蝶の写真です。

 

 仮想研610 サッコウフジについて 住吉大社でサッコウフジ(醋甲藤)の写真を撮りました。蔓性の落葉低木で、和名は、ムラサキナツフジです。

 「つる性ではあるが、通常のフジほどにはつるをのばさない。 寒さに弱いが暖地では冬越しできる。樹皮は淡褐色で平滑である。奇数羽状複葉が互生し、 小葉は長さ3~9センチのとがった楕円形で、 やや厚く、全縁である。枝先に横のびする総状花序に、紅紫~暗紫色の蝶形花が咲く。 花総は垂れ下がらない。豆果は長さ10センチ以上あり、熟しても裂開はせず、 扁平な豆が入っている。花が濃い紫色のものはムラサキナツフジと言われる。沖縄、台湾、中国南部原産。常緑でフジより葉が厚く、花は総状に咲く。」(デジタル植物写真集)

 「見た目がフジのようなのでサッコウフジと言う名前ですが、フジの仲間ではなく、ナツフジの仲間です。特別手入れしなくても、毎年良く花が咲いてくれます。」(みんなの趣味の園芸)

 

 さらに、フジ、ヤマフジ、ナツフジの三種の違いについてまとめてくれているホームページがありました。

 「フジ、ヤマフジ、ナツフジは、いずれも互生のつる性奇数羽状複葉で、よく似ているが、以下により見分ける。

 フジ:①葉は、長さ20~30cm、②つるは右巻き、③小葉は5~9対、④小葉は両面ともはじめ毛があるが、のち無毛か裏面に多少毛が残る、④花序は長さ20~90cmと長い、⑤花は長さ1.5~2cmの紫色または淡紅色で、上(基部)から下へと順次に咲く。

 ヤマフジ:①葉は、長さ15~25cmでフジより小さい、②つるは左巻き、③小葉は4~6対、④小葉の裏面は細毛が密生する、④花序は長さ10~20cmとフジより短い、⑤花は長さ2~3cmの紫色で、フジより大きく、ほとんど同時に咲く。

 ナツフジ:①葉は、長さ10~25cmで3種の中で最小、②つるは左巻き、③小葉は4~8対、④小葉は両面とも無毛、④花序は長さ10~30cmと短い、④花は淡黄白色で長さ1.3~1.5cmと小さく、上(基部)から下へと順次に咲く。」(葉と枝による樹木検索図鑑:荒木武夫)

 ナツフジという植物があるのを、初めて知りました。また、気を付けて見ていこうと思います。