雨なので地下鉄で大阪市立中央図書館へ行く 2024年6月28日(金)

 

 昨夜より雨が降り続いています。さらに今日は一日、雨が降り続くようです。大阪市立中央図書館に行く日なのですが、地下鉄で行くことになりそうです。

 ブログアップをして、昨日の悠遊探路を仕上げてから、雨の中、昨日植えた公園の花の様子を見に行きました。どの花たちも、元気でした。雨の前日に植えておいて良かったです。

 

 探路162 大阪市立中央図書館と鶴見緑地公園 今日は、図書館までは地下鉄で行きました。図書館で本を借りてから、空模様を見ると、雲の切れ間がありました。気象庁の雲の動きを見ると、1時間ほど大阪に雨雲がかからないようです。そこで、鶴見緑地の自然体験観察園にレンコン用のハスが植えられていることが分かったので、西長堀駅から鶴見緑地線に乗り、行く事にしました。鶴見緑地駅を降りると、雨は降っていませんでした。小さな田んぼのような池ですが、白いハスの花を見ることができました。今日は、午前中の強い雨の為、花びらが綺麗に開いている株はありませんでした。晴れの日の、午前中に、また見てみたいなと思います。レンコン用のハスを見た後、雨が今にも降り始めそうなので、早足で歩いて、風車のある丘を登り、鶴見新山39mを登頂しました。

 ネットで情報を調べると、「鶴見新山は1990年(平成2年)に開催された「国際花と緑の博覧会(大阪花博)」のメイン会場である鶴見緑地の中あり、大阪市内の山の中では最高峰を誇る。かつてはこの場所がゴミの埋立地であったことが想像も出来ないが、この山の中味はゴミと土で出来ており、この緑地公園に隣接してあったゴミ焼却場から出る残灰を積み上げて山は造られた。鶴見新山という名は1983年(昭和58年)に命名されている。完成当時の山の高さは45mだったが、現在は39mとなっている。山の成り立ちから見て、地盤沈下のため低くなったと思われる。」(ぷらら)とありました。

 頂上からは、大阪南方に連なる和泉山脈がよく見えました。鶴見新山を下って、大池の横を通り駅に戻ると、丁度雨が降り始めました。雨間の、フィールドワークが出来ました。

植物は、レンコン用のハス、セイヨウキンシバイ、コウホネ、ミゾソバ、ミソハギ、ラベンダー、ヒマワリ、オオシロカラカサダケ、カンゾウ、イヌビワ、アメリカオニアザミ、カキ、ナツメ、ザクロ、などの写真を撮りました。

虫は、ミズアブ、ツバメシジミ、セミの抜け殻、などの写真を撮りました。

 こぎつね研究室では、ツマグロヒョウモン羽化、アゲハの羽化寸前の蛹の写真を撮りました。

鳥は、アオサギ、カモ?、の写真です。

大阪市立中央図書館では、次の本を借りました。

①齋藤孝『人生は「2周目」からがおもしろい』青春出版社2019

②初山祥雲『俳句の書き方』知道出版2008

③スタニスワフ・レム『地球の平和』国書刊行会2021

 

 仮想研602 セイヨウキンシバイについて これまでキンシバイ、ビョウヤナギを、記録してきたのですが、これらに近い、セイヨウキンシバイという植物がありました。今日、ビョウヤナギかなと思って写真を撮ったのですが、雄しべの先がオレンジ色をしていました。これまで知っているビョウヤナギは、雄しべの先は黄色で、こんな赤い色をしていませんでした。家に帰ってから調べると、セイヨウキンシバイという植物があることを知りました。コボウズオトギリという植物も、これまで記録をしてきていて、それは実が赤いので、今回のセイヨウキンシバイとは違います。