ジャコウアゲハの幼虫がやってき 2024年6月25日(火)
今日は、朝から堺北図書館に行き、午後からは、母のデイサービスの契約があり、さらに夕方は、孫を家に送るという用事があります。飛び飛びに用事があるので、遠くへのフィールドワークに出かけられません。図書館に行ったついでに、大泉緑地をグルッと歩いてくることにします。
朝から、昨日道の駅しらとりで買った花の苗を、公園のプランターに植えました。今回は、ビオラやパンジーを取って、トレニア、ニチニチソウ、ペチュニアを植えました。家で種から育てているマリーゴールドも、隙間に4株ほど植えました。まだ、もう少しビオラがあるので、その植え替えとして、サルビアを植えようと思います。今日は、蚊に対する完全防御で作業をしたので、蚊に刺されずに作業を終えることができました。昨日は服の上から背中を刺されたので、今日は、長袖の服の上から半袖の服を重ね着して、作業をしました。
探路159 大泉緑地 堺北図書館に行き,大泉緑地を一周するフィールドワークをしました。傘を持たずに家を出ていて、雨が降りそうになってきたので、慌てて家に戻りました。家の近くまで来て、雨に降られてしまいました。今日は、雨が降ったりやんだりの一日でした。
◆植物は、アンゲロニア、グロリオサ、ペンタス、ラベンダー、トケイソウ、サルスベリ、モッコク、ナンキンハゼ、イチョウ、ブルーベリー、トベラ、ムクノキ、ニセアカシア、ハナノキ、スイレン、ハス、キツネノタイマツ、オオシロカラカサダケ、マンネンタケ、などの写真を撮りました。
◆虫は、キオビツチバチ、クロウリハムシ、クサギカメムシ、ツマグロヒョウモン、などの写真です。
◆ニホンカナヘビ、の写真です。
◆図書館では、次の3冊を借りました。
①福富宏和他3名『タマムシハンドブック』文一総合出版2022
②新之介『地形散歩のすすめ』学芸出版社2021
③西村翠晃『すぐに役立つ筆ペン書道』日貿出版社2000
仮想研599 ジャコウアゲハAtrophaneura alcinousの幼虫 昆虫館から、5匹のジャコウアゲハの幼虫がやってきました。我が家には、ジャコウアゲハの食草のウマノスズクサがあるので、しばらくその葉で育てます。羽化すると、昆虫館のジャコウアゲハなので、また奈良まで連れて行き、放蝶することにします。ジャコウアゲハについて、ネットで情報を調べてみました。
「生息地は、本州、四国、九州、南西諸島。海外は朝鮮半島、中国東部、台湾など東アジア。羽の形が細いため、それほど大きなチョウには見えないジャコウアゲハ。でも、羽を広げると10㎝くらいの大きさになります。オスの羽は黒く、メスは灰色がかった色をしています。頭や胴体に赤い模様があり、特にオスは真っ赤な色をしています。これは、天敵から食べられないようにしているためです。実はジャコウアゲハは、幼虫のときに毒がふくまれている植物を食べるので、成虫になっても体内に毒を持ち続けています。敵に食べられないためか、他のアゲハチョウと比べて、飛ぶスピードはゆっくりとしていて、とても優雅に見えるため、昆虫館の温室展示に適したチョウなのです。幼虫は、白色と、黒色か赤茶色とのストライプ模様をしていて、いぼ状の突起がたくさんあります。つまんだりすると、他のアゲハチョウの仲間の幼虫と同じように、頭からにおいのする黄色のやわらかいツノを出しますが、長さは他のアゲハチョウと比べて短いです。さなぎは、着物を着た女の人がしばられているように見えませんか? そのため、姫路城が舞台の怪談話「播州皿屋敷」に登場するお菊さんになぞらえて、「お菊虫」とも呼ばれています。姫路市は、ジャコウアゲハを市のチョウにしています。」(橿原昆虫館だより)