大和川河川敷でヌートリアに出合う 2024年6月23日(日)

 

 今日は、日曜日です。21日に梅雨入りをしていて、今日は一日中、降ったりやんだりの天気になるようです。

 夜半、温暖前線が大阪を通過したとき、雨が強く降りました。温暖前線なので、南風と共に雨が降り、我が家の雨漏りは、今回しませんでした。寒冷前線通過だと、北風と共に強い雨が降ります。そのときは、雨漏りがありました。はやり北面にある窓枠の所から、雨水が入り込んでいるようです。

 今日は、温暖前線が南から北へと通過したので太平洋高気圧圏内に入り、朝から外はとても蒸し暑く感じます。夏が近づいてきています。

 

 探路157 大和川河川敷~あびこ前駅 雨が降りそうなので、取り敢えず、地下鉄沿いに北へと歩きました。大和川を渡るとき、少し雲の切れ間も見えたので、しばらくは雨が降らないかなと考え、大和川河川敷を西へと歩くことにしました。川の水はかなり増えていて、いつも見られる砂の河原は水の中です。あびこ大橋から河川敷におりて西へと歩いていると、昨日の雨か、数日前の雨かは分からないのですが、河川敷上までゴミや枯れ草が、少し打ち上げられていました。かなり水かさが増したことが分かりました。昨年、2023年06月02日には、大和川河川敷は完全に水没して、堤防ぎりぎりまで水かさが増しました。そのとき、大量のゴミや流木や枯れ草が運ばれてきて、河川敷上に堆積していました。その撤去に、かなりの期間を要していました。大きな予算が必要だったと思われます。今年は、昨年のようなことにならないでほしいと思います。

 ヌートリアが河川敷まで上がってきていました。水かさが増しているので、河川敷上に避難してきていたようです。虫の写真を撮っていると、すぐ足下にヌートリアがいて、びっくりしました。

虫は、コガネムシ、ドウガネブイブイ、マメコガネ、マルカメムシ、ミナミアオカメムシ幼虫、ナガメ、キリギリス、トノサマバッタ、アオスジアゲハ、モンキチョウ、シオヤアブ、コガネグモ、などの写真を撮りました。

鳥その他生き物は、ヌートリア、カルガモ、カワウ、ハクセキレイ、の写真です。

植物は、オシロイバナ、アカツメクサ、コスモス、シモツケ、ムクゲ、レインリリー、の写真を撮りました。

 

 仮想研597 キリギリスについて 月曜日に、大和川河川敷を歩いた時、キリギリスが鳴いていることに気が付いたのですが、写真が撮れませんでした。今日は、夕べの強い雨で疲れたのか、草の上でじっとしているキリギリスがいたので、写真を撮ることができました。キリギリスについてネットで情報を調べてみました。

 「夏の鳴く虫として、なじみの深い昆虫です。体長4cm。体は太く、触角は細長く、後肢は長くて大きくのびています。翅は体に比べて小さく、緑色のすじと小さな黒点があります。雑食性で小昆虫や軟かい植物を食べます。ふ化したばかりの幼虫が、4月の中旬から下旬にかけて、タンポポの花粉を食べているのをみかけます。成虫は、6~9月に、日当りのよい草原や川原、土手などにすみ、雄は高く突きでた草に下向きにつかまってギーツチョン、ギーツチョンと続けて鳴いています。」(神戸教育情報ネットワーク)

 キリギリスは、草むらの中で鳴いているので、なかなか姿を見ることがありません。今日は、草の上にいてくれたので、幸運でした。ネット情報で、キリギリスの成虫が活動するのは、6月~9月だと分かりました。