オオスカシバが蛹から羽化する 2024年6月18日(火)

 

 今日は、夜中から昼頃まで、強い雨が降りました。母が、病院に行く日だったので、強い雨の中、車で送迎をしました。車があるので便利だなと思いました。明日は、母が初めて、週に一度のデイサービスに行く体験参加をします。気に入ってくれると良いのですがどうでしょう。場所は、我が家のすぐ近くなので、少し安心です。送り迎えもしてくれるようなので、行くようになると、送迎も含めてお願いしようと思います。現在、リハビリ運動に週2日行っているので、もう一日出かける日が増えることになります。

 昼前に、雨が上がってきたので、毎週火曜日に行っている道の駅しらとりへ、野菜を買いに行きました。今日は、朝から強い雨が降っていたので、駐車場は空いていました。アジサイは、もうシーズンを終えています。

 

 探路153 しらとり公園 今日は、チュウゴクアミガサハゴロモの成虫の写真を撮ることができました。これまで何度か幼虫の写真は撮っていたのですが、成虫の写真は、今年は初めて撮ることになります。幼虫の大きさから考えると、成虫はとても大きいので、なかなかつながりが想像できません。蛹は、どこで過ごし、どのような形なのか調べてみると、不完全変態で、蛹にはならないと分かりました。羽の形が見え始めている終齢幼虫がいるということなので、次回、しらとり公園に行った時、羽化間近の終齢幼虫を探してみようと思います。

虫は、チュウゴクアミガサハゴロモ成虫、チャバネセセリ、サトクダマキモドキ幼虫、カマキリ幼虫、の写真を撮りました。

 こぎつね研究室では、オオスカシバと、ツマグロヒョウモンが、羽化しました。

植物は、アジサイ、コナラ、ネムノキ、の写真です。

鳥は、イソヒヨドリ、がいました。

 

仮想研592 オオスカシバが羽化 終齢幼虫に近いオオスカシバの幼虫を飼育し、5月30日に、土の中に潜って蛹になりました。そして今日6月18日、羽化しました。20日間ほどの、蛹の期間でした。かつて、冬越しをしたオオスカシバの蛹から羽化を一度させているので、羽化は、今回で2度目です。

 「うす緑色の体で羽が透明な美しいガです。サナギから羽化して成虫になったばかりのときは,羽に白い鱗粉がついていますが,はばたくと落ちてしまいます。日中に飛び,花にやってきて,飛びながら蜜を吸っていきます。幼虫はクチナシの葉を食べる大きなイモムシです。」(東京動物園協会)

 羽化して直ぐに写真を撮りました。この解説にあるように、羽に白い鱗粉がついていました。暫くして庭で逃がすときには、もう綺麗に鱗粉はとれて、透かし羽(すかしば)というように、透明の羽になっていました。

 「オオスカシバは花から蜜を食べている間空中でホバリングするため、ハチやハチドリと間違われることがあります。羽音を立てながら飛び、透明な翅と体の模様から大きなハチに間違われることもあります。そのため、大型のハチに擬態しているのではないかといわれています。毒を持つ生物とは違う種が同じ警戒色を用いて、捕食されないようにする擬態のことを「ベイツ型擬態」といいます。」(胡蝶の杜)

 孫は、オオスカシバを見て、ハチドリに似ていると言っていました。