大和川北側河川敷を歩きに行く 2024年6月17日(月)

 

 今日は、曇り空だったので、午後からでも歩きに出かけられそうです。いつものように、朝、寝起きすぐにブログアップをして、その後、昨日の悠遊探路を仕上げました。写真の整理は昨夜既にしていたので、あまり時間をかけないで書き終えることができました。写真は、撮ってきたその日の間に整理をして、植物や虫などの名前調べをしておくようにしたいです。

 自分のブログは、珍しい植物や虫を探し求めているのではなくて、身近に見られる自然を、ほぼ毎日記録していくことを目指して取り組んでいます。同じ生き物の記録も多いのですが、その時、それらの生き物が、その場所にいたということが分かります。

 蚊がとても多く飛び回る季節になりました。公園の花の世話は、長ズボン長袖に着替えて、手先や首回りには蚊除けのスプレーをかけて、出かけます。きちんと防備をしていると、ほぼ刺されません。少しだけだと思って、半ズボン半袖で花柄取りをすると、瞬時に、あちこち一斉に刺されてしまいます。これから10月末まで、このような状況が続きます。夏の間は、できるだけ花柄取りをしなくてよい植物を、植えるようにしなければいけません。

 

 探路152 大和川河川敷~あびこ前駅 今日は、最高気温が28度程度なので、午後からでも歩きに出かけることが出来ました。最近、30度を越えるような暑い日が続いているので、自転車で走っている人はいるのですが、大和川河川敷を歩いている人には出合いませんでした。今日は曇っているので大丈夫でしたが、河川敷歩きは全く日陰がないので、これからしばらくの間、歩けないなと思います。

 今日は、キリギリスが鳴く声を聞きました。写真撮影は出来ていないのですが、夏が近づいているなと感じました。今週末には夏至となり、また梅雨にも入りそうです。最近、高温が続き、あまり雨が降っていないので、河川敷の植物は全体的に元気がありません。虫たちの活動も、活発でないようです。

 今日は初めて、メハジキという植物を、大和川河川敷で写真を撮りました。自分のブログで検索しても、まだ一度も記録をしていませんでした。

虫は、マメコガネ、セマダラコガネ、ミナミアオカメムシ、ナミテントウ、アゲハ、モンシロチョウ、モンキチョウ、オオシオカラトンボ、の写真を撮りました。

 こぎつね研究室では、アオスジアゲハ羽化、アゲハ羽化しました。ヘンルーダには花が咲き、アゲハがよくやってきます。

植物は、メハジキ、アカツメクサ、ヤブガラシ、セイヨウヒキヨモギ、アレチハナガサ、ナヨクサフジ、クズ、センダン、キョウチクトウ、トウネズミモチ、ムクゲ、ネジバナ、ハナハマセンブリ、の写真を撮りました。

鳥は、カワウ、アオサギ、が見られました。

 

 仮想研591 緑色のカメムシ 緑色のカメムシには、ツヤアオカメムシ、ミナミアオカメムシ、アオクサカメムシなど、似た3種類があるようです。その中で、ミナミアオカメムシは、農作物に被害を与える害虫です。ネットで情報を調べてみました。

 「ミナミアオカメムシは広食性で、水稲、ダイズのほか、野菜、果樹など、32 科 145種の植物を吸汁・加害することが知られています。ミナミアオカメムシの発生状況を確認するため、本種の成虫と思われるカメムシを見つけた場合、ポリ袋等で保管し農業技術センターへ連絡をお願いします。御自身で同定された場合も虫体を壊さぬよう保管して農業技術センターへ連絡いただきたくお願いします。幼虫の場合、成虫まで飼育した後同定するためエサとなる幼虫が発生した作物ごとポリ袋に入れ早めの連絡をお願いします。なお、農業技術センターで識別することも可能ですので、御連絡ください。」令和5年7月5日群馬県農業技術センター(群馬県病害虫防除所)からの案内がありました。

 今回、大和川沿いで見つけた緑色のカメムシは、ミナミアオカメムシとしたのですが、見分けが難しく自信がありません。このネット情報を見ると、安易に、ミナミアオカメムシと名付けられないなと思いました。