田んぼでは田植えが終わっている 2024年6月16日(日)

 

 今日は日曜日。気温は、30度を越えています。今日は、母宅で、花壇の花の世話をしました。ビオラを抜いて、マリーゴールドの苗3つを植えました。なかなか梅雨に入らないで、真夏のような気温の高い晴れの日が続いています。母は腰が痛いというので、母の買い物をライフでして、再び持って行きました。その後、自分の家の買い物のために、ホームセンターに行ったり、再びライフに行ったりと、昼間あちこちへとよく歩きました。ホームセンターでは、0.4㎜ボールペンの予備を買いました。

 今日の捨て活は、昨年まで毎年夏に履いていたサンダルを捨てる事にしました。夏の2ヶ月間ほどですが、10年以上、かなり長く使っていました。先生しごとをしているときは、白浜水泳合宿にも、持って行った記憶があります。昨年、サンダルの裏が剥がれてゴム用ボンドで貼り付けたのですが、今年はまた剥がれそうな様子だったので、思い切って捨てることにしました。

 夕方になって少し気温が下がってきたので、近くの菅池までフィールドワークに行きました。

 

 探路151 菅池周辺 菅池周辺は、家から一番近くのフィールドワークコースです。前回は、一か月前の5月19日です。久しぶりに行くと、田んぼでは田植えが終わっていました。その水が入った田んぼには、ケリ、カルガモ、アオサギが多くやってきています。田んぼの蛙やオタマジャクシを食べているのでしょうか。ケリやアオサギは、長い足で歩いていて、カルガモは、植えられたイネの苗の間を泳いでいました。また、水が入っていない畑地には、ムクドリやスズメ、そしてカラスが、たくさん集まっていました。鳥たちも、自分と同じく、昼間は暑いので、夕方になってから行動開始をしているのかもしれないなと思いました。

虫は、ヒメアカタテハ、ナミテントウ、モンシロチョウ、の写真を撮りました。

 こぎつね研究室では、アゲハ羽化、アゲハ幼虫、ツマグロヒョウモン羽化、の写真を撮りました。

植物は、キツネノボタン、タチアオイ、チョウセンアサガオ、サボテンの花、センダン実、アカメガシワ雌花、マメグンバイナズナ、アメリカセンダングサ、アレチウリ、などの写真を撮りました。

鳥は、カルガモ、ケリ、アオサギ、ムクドリ、スズメ、カラス、イソヒヨドリ、などが見られました。

 

 仮想研590 ケリについて これまで、冬から春にかけて、田んぼ地域で見かけるケリは、だいたい2羽ずつしか見かけなかったのですが、今日は、田植えが終わった田んぼに、10羽以上のケリが、群れになってやってきていました。ケリについてネットで情報を調べてみました。

 「全長36cm。チドリの仲間の脚の長い鳥。頭から首は灰色。背や翼の上面雨覆は灰褐色、腹は白色。尾も白色で、先の方に黒帯が出ます。脚が長く、飛んだ時には尾よりも脚が後方に出ています。また、翼の初列風切羽が黒色のため、翼下面や腹の白色との対照が鮮やかで、よく目立ちます。「キキッ キキッ」 あるいは「キリッ キリッ」など歯切れの良い大きな声を出します。カラス、犬、人など巣に近づく外敵には上空から急降下して襲うなど、気の強い性格です。アジア東部の温帯域に生息し、日本では東北・関東・中部・近畿などにとびとびに分布して繁殖しています。水田、池沼畔、湿地などに生息し、水田の畦や荒れ地に巣をつくります。東北・関東などのものは、冬期には温暖な地に移動しています。」(サントリー)と、書かれていました。

 羽を閉じているときは、ハトのような顔をしているのですが、飛び立つとサギのように大きく羽を広げます。ケリ、ケリと、名を名乗りながら飛ぶので、すぐに分かります。