二上山へ山歩きに行く 2024年6月15日(土)

 

 昨日の悠遊探路を昨日の夕方に書き終えていたので、朝のブログアップの後、本を読みました。スタニスワフ『エデン』をあと少しで読み終える事ができそうです。長編なので、少しうんざりしているのですが、そろそろ終わりも見えてきて、最後まで読んでみたいなと思うようになってきました。

 今日は、昼前から二上山へ行くことにしました。最近山歩きをしていないので、本当に久しぶりです。また、週に一度は山道を歩くようにしないといけません。

 

 探路150 二上山 久しぶりに山歩きをしました。多くの人が歩いていたのですが、駐車場は、難なく停めるこができました。よかったです。アジサイが登山道沿いに咲いていて綺麗でした。今日は、山沿いの道で、少し暗かったのでブレた写真が多くなり残念でした。山では、もっと慎重に撮らなければいけないなと思いました。

 二上山では、あまり長い距離を歩きませんでした。そこで、二上山から帰ってから、家から歩いて北花田のユニクロまで片道3㎞を往復歩きました。いつものユニクロで、ズボンを2着買いました。体型が最近ほぼ変わっていないので、試着なしで同じ物を選んで買いました。

虫は、イシガケチョウの幼虫、ヤママユガ幼虫、ムネアカオオクロテントウ、アオカミキリモドキ、アカタテハ、アゲハ、ベニシジミ、アゲハモドキ、ガガンボ、マドガガンボ、クロマイコモドキ、シオカラトンボ、ゾウムシ、モンツキノカメムシ、ヤニサシガメ、ツマキヘリカメムシ、タケカレハ繭、ハラビロカマキリの幼虫、フタスジモンカゲロウ、寄生されたタケカレハ幼虫、の写真を撮りました。

 こぎつね研究室では、アオスジアゲハの蛹・羽化、ツマグロヒョウモン蛹・羽化、の写真を撮りました。

植物は、ウツボグサ、ハナイカダ、ササユリ、ナルコユリ、ナラタケ?、ルリヤナギ、などの写真です。

鳥、その他生き物、シュレーゲルアオガエル、ヒヨドリ、などの写真です。

 

 仮想研589 イシガケチョウの幼虫 今日は二上山の登山道で、イシガケチョウの幼虫を見つけることができました。ネットでイシガケチョウについて情報を調べてみました。

 「白地に、黒色の細かい筋模様が複雑に走る翅を持ったタテハチョウの仲間。前翅が尖り、後翅には尾状突起がある。尾状突起の下部と前翅前縁基部はオレンジ色。翅を水平に開いてとまる習性がある。

近畿地方以西で見られる南方系の蝶。近年、少しずつ分布を北に広げつつある。」(昆虫エクスプローラ)

 「イシガケチョウの幼虫は、イヌビワなどのクワ科の植物の葉を食べる。クワの仲間は、葉や茎を切るとそこから乳液があふれてくる。これは昆虫などの食害に対する防御手段である。乳液には、強力なタンパク質分解酵素や毒物質のアルカロイドなどが含まれており、一般的な昆虫は、乳液を含む葉を食べると死んでしまう。幼虫は、あらかじめ基部側の葉脈を切断し、乳液が葉の先端の方に運ばれないように加工した後で先端側を食べる。いわば、防御する側の補給路を絶った上で、前線を占領していくような戦術をとっている。進化の過程でこのような洗練された行動が獲得され、幼虫の習性としてプログラミングされているのだ。成虫の不思議な模様や幼虫の巧みな行動など、生物進化の研究の題材は尽きない。(佐賀大農学部教授・徳田誠)」(佐賀新聞)

 毛虫でない変な形の幼虫の写真を撮って、家で調べると、イシガケチョウの幼虫でした。ラッキーでした。これからも、イヌビワの葉を注意して見ていこうと思います。