今年は昨年より猛暑が早々に 2024年6月13日(木)

 

 今日は、昼間33度まで気温が上がり、今のところ今年の最高気温となりました。昨年は、6月29日に33度まで上がって、その後、暑い日が続くようになりました。今年は2週間ほど早く、33度となっています。これから先が思いやられます。

 今日は、朝から『銀河鉄道の夜』の本を読み直して、『銀河鉄道の夜』に出てくる、星座、鉱物、植物、動物などの一覧を作りました。また、『銀河鉄道の夜』を読むことで、その後の発展学習はどのように進めるのかについても考えました。3時間ほど集中して脳を使い、すっかり疲れてしまいました。日頃、し慣れていないことだったので大変でしたが、たまには脳を使う作業もしなければいけないなと思いました。漫然と生きていることに、反省です。日々、頭を使うことは、辛うじてこの悠遊探路を、毎日A4で一枚分書いていることしかしていません。

 夕方、孫の家に行くことがあり、そのとき、かつて孫が小さかったころ遊んでいたプラレールのセット2つを持って行きました。我が家で保管していたのですが、もう使うことはありません。リサイクルショップに売ることができるようなので、娘にやってもらいます。少しかさばっていたのですが、処分が決まり、物が減りました。「一日一捨」です。毎日少しずつでも判断をして、物を減らすようにしたいです。

 

 探路148 家~天王寺 昨日、編集部からのお尋ねがあり、今朝は3時間ほど『銀河鉄道の夜』を読んで、いろいろ考察をしました。かなり、頭が疲れました。気温は上がってきているのですが、歩きに出ることにしました。天王寺では、まずモンベルに行き、夏用の薄手の長袖服2着を買いました。その後、天王寺公園周辺をグルッとフィールドワークしました。これから猛暑の3ヶ月間は、今日買った夏用の服2着を着回していこうと思います。

虫は、アオスジアゲハ幼虫を、こぎつね研究室で撮影しました。

植物は、ハンゲショウ、ハス、ミズカンナ、ブーゲンビリア、クスダマツメクサ、クチナシ、サカキ花、イヌビワ、トケイソウ、などの写真を撮りました。

鳥は、アオサギが幼鳥も含め、たくさんいました。

 

 仮想研587 ハンゲショウについて 今年も、茶臼山古墳横の河底池で、ハンゲショウの花を見ることができました。情報をネットで調べてみました。

 「6月の終わり頃から、茎の先端部の葉数枚が部分的に白くなる。 夏至から11日目を半夏生といい、このころに花を開き、葉が白くなるからハンゲショウと呼ばれる。 また、別の説では、花に近い葉っぱの一部が白くなり花よりも目立つので、“半化粧”だとも言われる。 ドクダミ科に属し、白い部分の葉はドクダミの白い苞葉の祖型で、日がたつと白い色は緑になる。 低地の水辺や湿地に群生する多年草。臭気がある。大阪府レッドリスト2014準絶滅危惧」(大阪府立環境農林水産総合研究所)

 「半夏生は6月下旬~7月初旬頃に、白く細長い花穂が咲く時期に、葉の半分(表面)が白くなるドクダミ科の多年草です。繁殖力が旺盛で非常に育てやすく、日当たりの良い湿地などで太い地下茎を伸ばして群生していきます。その群生している様子は美しく、観賞用として庭園に植えられていることもあるほど。京都にある建仁寺には半夏生が有名な庭園があり、寺院建築と半夏生の美しい草姿のコントラストが楽しめます。古くから茶花としても親しまれており、季節を感じさせる植物の一つでもあります。しかし、年々自生地は減少しており、地域によっては絶滅危惧種に指定されているところもあり、この先数が減ってゆくことが懸念されているのも事実です。湿地帯や水辺の減少で半夏生の自生に適した土地が減ってきていることが原因とされています。」(近江庭園)

と、いうことでした。

 大阪府では、大阪府レッドリストに入っているようです。花近くの白くなる葉は、総苞の役目と関係していると、分かりました。