接写用のカメラを持ち忘れて出かける 2024年6月10日(月)

 

 明日が資源ゴミ回収日なので、今日は朝から本を紐で括って、二階から下ろしました。今回は、予定通り200冊ほどの本を捨てます。捨てる本を選ぶ、紐で括る、二階から下ろすのは、かなり大変な作業です。毎月一度の、資源ゴミ回収日に、これからも続けないといけません。次は、7月に向けて、今日からまた本棚から捨て本を選んで、捨て籠へと入れていきます。新書、文庫は、袋に詰めていきます。毎月200冊程度ずつ減らして行くと、今年中に1200冊減ります。今の状況から1200冊減ると、かなり減ったなと思える状況になると思います。体力のある間に、スッキリ減らしていきます。

 今日は、朝から捨て本を括っていたので、フィールドワークに出かけるのが遅くなりました。暑いのですが、午後から出かけることにしました。

 暑くなると、出かける時の準備が、以前より少し大変です。氷入りのお茶の準備、日焼け止めを顔や腕に塗る、塩ミルクの飴を持つ、着替え、汗拭きタオル、帽子、そしていつもの、カメラ2台、スマホ、カード類、歩数計、小銭、鍵、などなどの持ち物の準備をします。慌ててバタバタと出かけると、どれかを忘れてしまい大変です。玄関に、この一覧を書いたカードを置くようにするとよいのでしょうか。

 

 探路145 大泉緑地 今日、大泉緑地にフィールドワークに出かけたのですが、接写用のカメラを持ち忘れてしまい、300㎜望遠を付けたカメラだけで今日は写真を撮りました。ピンボケ映像もあるのですが、ぎりぎり虫たちの写真を撮ることができました。暑い日の午後は、大泉緑地を歩いている人は少ないので、ゆっくり写真を撮ることができました。

虫は、ホシミスジ、アシブトハナアブ、キオビツチバチ、コアオハナムグリ、シオカラトンボ、ベニシジミ、モンキチョウ、モンシロチョウ幼虫、キバラモクメキリガ幼虫?、などの写真を撮りました。

 こぎつね研究室では、今日も、アゲハが羽化しました。

植物は、ヤブヘビイチゴ、ワイルドストロベリー、ワルナスビ、キツネノタイマツ、ヒルザキツキミソウ、ツルニチニチソウ、ナスタチウム、ヒルガオ、プラタナス、の写真を撮りました。

 

 仮想研584 ヘビイチゴについて 今日、大泉緑地では、ヘビイチゴがたくさん見られました。ヘビイチゴについて、ネットで調べてみました。

 「ヘビイチゴは、春に、地面をはう長いつるから3枚に分かれる葉と花をつける茎をのばし、5枚の花びらのある黄色の花を咲かせる。雄しべと雌しべはたくさんあり、花床という伏せた茶わんのようなものについている。花が終わると、雄しべは落ちてしまい、花床がふくれてくる。そして、赤く色がついた花床の表面に、雌しべの根もとの子房からできた種子がたくさんついた果実ができる。種子も赤いので、果実全体が毒々しい赤に見える。多くの植物では、果実は子房がふくらんでできるが、ヘビイチゴでは、花床という、別な部分がふくらんで果実をつくるのが特徴だ。日当たりのよい田んぼのあぜ道や、空き地の草むらに生える。初夏の赤い果実はヘビイチゴとよく似たヤブヘビイチゴだけなので、見つけるのはやさしい。ヤブヘビイチゴは日陰のやぶに生えていて、果実が少し大きい。名前は中国名の蛇苺から。直径1cmに満たないが、毒々しい赤い果実は、人間の食べものではなくて、ヘビの食べものだと考えられたという。果実には毒があって食べられないというが、それは誤りで、ただスカスカして、まずいだけである。」(国立科学博物館)と、いうことでした。

 野草が茂る地面の間に、赤い実がきれいです。ヘビイチゴとヤブヘビイチゴがあるようなので、見分ける必要がありそうです。今日見たものは、ヤブヘビイチゴのようです。