白鷺公園のハナショウブを見に行く 2024年6月8日(土)

 

 昨日、ヒョウタンが育たないという小学校現場からのお尋ねが、編集部にありました。今年は、チョウの幼虫、モンシロチョウ、アゲハ、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモンなど、虫はいろいろ飼育しているのですが、ヒョウタンの栽培はしていませんでした。そこで、急遽、朝からヒョウタンの種を買いに行き、育苗ポットに種まきをしました。今からでも、成長にはぎりぎり間に合うかなと思います。まずは、今から植えるとどう育つのか、試してみることにしました。ヒョウタンが育たないのは、連作障害、水やり問題、土の中に根や芽を食べる虫がいる、などが考えられます。小学校の理科教科書では、ヒョウタンは、成長と気温の変化との関係で観察する教材なので、本当は、今頃から植えていると気温との関係の観察ができないのですが、まずは植えてみることにしました。

 今日(6月8日)は、昨日の29度に引き続き、大阪では、今年初めて30度を超えました。昨年2023年の30度越えは6月17日なので、昨年より10日ほど早く30度を越えました。また、2022年は6月19日から30度を越えて、その後、連日暑い日が続きました。今年も、暑い夏になるのでしょう。30度を超えると、日向をずっと歩いていると少し危険なので、川沿い、堤防の上などをフィールドワークすることができません。しばらくは、30度を越えない午前中に間に歩くようにしなければいけません。

 

 探路143 しらさぎ公園 ヒョウタンの種をホームセンターで買ってから、その後、白鷺公園へ、ハナショウブを見に行きました。自分も含め、多くの年長者達が、ハナショウブを見に来ていました。今日は今年初めて、ネジバナを見ました。ハスの花の蕾が見られました。

植物は、ネジバナ、ショウブ、ガマ、ヒメガマ、ハス、の写真を撮りました。

虫は、オオスカシバ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、モンキチョウ、オオシオカラトンボ、コシアキトンボ、マガリケムシヒキ、の写真を撮りました。

鳥は、アオサギ、ダイサギ、の写真です。

 

 仮想研590 ネジバナについて ネジバナはランの仲間です。今日は、今年初めてネジバナの写真を撮ったので、ネットで少し詳しく調べてみました。

「ネジバナの、その他の名前は、モジズリ、ネジリバナ、ヨジリンボウです。ラン科ネジバナ属。ネジバナは低地から亜高山帯までの、芝生や湿地帯の明るい場所に普通に見られる多年草です。葉は濃い緑色で根元に集まってつき、1~8本の株立ちになります。地下には多肉質の太い根が10~15cmほど伸びています。株の中心から高さ15~40cmの花茎をまっすぐに伸ばして、らせん形に花をつけます。1つの花は5mm弱ですが、明るい桃色と独自の形で目立ちます。花後、タネを散らすと株は一時休眠して、その後、芽を出します。屋久島の高地の特産であるヤクシマネジバナは全体に小型で10~20cmほどしかありません。各地でまれに見つかっているアキネジバナは夏の終わりごろから10月にかけて開花する秋咲きのタイプです。ほかにもアメリカ産の白い花を咲かせる種類が栽培されていますが、これがどの種にあたるのかははっきりしません。」(趣味の園芸)と、いうことです。

 とても可愛い花です。