愛染坂近くにある愛染堂勝鬘院に行く 2024年6月6日(木)

 

 三日間、リビングのフローリングの水拭きをして、今日は4日目、ワックス掛けをします。フローリング部分はかなり広いので、ワックス掛けだけでも1時間かかりました。昔、公立の小学校で先生をしているころ、年に一回、教室を洗剤で綺麗にして、その後、ワックス掛けをしたことを思い出しました。先生しごとも、いろいろなことをしていました。

 リビングの洗剤掃除とワックス掛けが終わり綺麗になると、次は玄関からリビングまでの廊下のフローリング部分も、水拭きとワックス掛けが必要だなと感じました。

 本、本棚の断捨離もまだ長くかかりそうです。家全体をスッキリ綺麗にしていくには、手間と時間がかかります。これまでしごとで使っていた本たちですが、今、それらの大掃除をしています。急な病気や事故が起こると、片付けができなくなります。後悔のないように、元気な間に片付けを続けます。

 

 探路141 天王寺駅~難波駅 今日は、難波の高島屋で万年筆のボトルインクを買うことを目的として、天王寺駅から四天王寺境内、愛染堂勝鬘院の境内を通り、愛染坂を下って、難波へと歩きました。高島屋地下の本屋横の文具売り場で、青色のボトルインクを買いました。

 四天王寺境内で、カジノキの写真を撮りました。愛染坂近くにある愛染堂勝鬘院では、多宝塔、愛染かつらを見ました。愛染堂勝鬘院について、ネットで調べてみました。

 「地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩2分、四天王寺の四箇院のひとつである「施薬院」として推古天皇元年(593)に、聖徳太子によって建立された。施薬院とは、仏教の教えによって設けられたもので、薬草を栽培し、あまねく人々に病に応じてそれを与える福祉施設だった。後に聖徳太子が勝鬘経を人々に講ぜられ、経に登場するシュリーマーラー夫人(勝鬘夫人)の仏像を本堂に祀ったことから、当院は「勝鬘院(しょうまんいんあいぜんどう)」と呼ばれるようになった。また金堂には本尊として、良縁成就・夫婦和合で有名な愛染明王が奉安されていることから、「愛染堂」としても親しまれている。境内には、豊臣秀吉が再建した桃山時代の代表作である、多宝塔(国の重要文化財)のほか、飲むと愛が叶うといわれる「愛染めの霊水」があり、若い女性に人気。毎年6月30日、7月1・2日には、大阪の三大夏祭りのひとつとして有名な愛染祭が行われる。」

「愛染明王を本尊とする四天王寺別院です。ここで有名なのが「愛染かつら」で、桂の木にノウゼンカズラのツルが巻き付いている様子が、夫婦一体を現すとされ、「縁結び」の超強力パワースポットなのです。小説や映画になった「愛染かつら」は長野県上田市の愛染明王堂にあるとのことですが、ここも同じ扱いを受けているようです。」と、いうような情報を知りました。

植物は、ヤマモモ、ダールベルグデージー、センダン、カジノキ、アジサイ、コスモス、ムクゲ、ヒナギキョウ、デュランタ、サンゴジュ、などの写真を撮りました。

虫は、ヒメアカタテハ、の写真です。こぎつね研究室では、アゲハ羽化、アゲハ卵、ツマグロヒョウモンの蛹、ツマグロヒョウモンの幼虫、などの写真を撮りました。

 

 仮想研580 カジノキ(梶の木)とは 四天王寺の境内に植えられている木です。ネットで情報を調べてみました。

「中国を原産とするクワ科コウゾ属の落葉高木。コウゾやヒメコウゾと同様、樹皮を和紙、縄、布等の材料とするため日本へ渡来し、各地で栽培されていたものが野生化した。現在では中南部以西の本州、四国及び九州に分布。海外でも東南アジアやイースター島にかけた地域に広く見られる。カジノキは「神に捧げる木」として神社の境内に植えられたり、七夕の飾り(短冊)として宮中で使われたりと神事との関連が深い。七夕にカジノキの葉を使うのは、古い時代の中国でこの日に習字の上達を願ったという風習に由来する。漢字表記は梶のほかに楮、溝、殻など。カジノキの開花期は5~6月。花はその年に伸びた葉の脇に咲くが、雌雄異株であり、雌花と雄花は全く様子が異なる。雄株に咲く雄花の花序(花の集り)は、円筒形の黄緑色で細長く垂れ下がり、小花それぞれに4枚の小さな花弁と、4本の雄しべがある。雌株に咲く雌花は球状で1本の雌しべがある。雌花の後には果実ができ、7~9月になるとオレンジ色に熟せば甘味があっておいしい。」と、いうことでした。

 樹皮を和紙にする、「神に捧げる木」として神社の境内に植えられたり、七夕の飾り(短冊)として宮中で使われたりと神事との関連が深いと、いうことです。七夕のころ、このカジノキのことが情報として関連してくるかもしれません。気を付けておくようにします。