自然史博物館の昆虫観察会に参加 2024年5月25日(土)

 

 今日は、大阪市立自然史博物館の昆虫観察会に参加します。朝から一気に、ブログアップと、昨日の悠遊探路を書き上げて、公園の花の世話をしました。公園の花には、今日は、液体肥料を撒きました。9時に家を出発して、10時少し前に、博物館前に到着しました。

 5月もそろそろ、終盤になってきました。毎日の記録をしている手帳を見返してみました。5月は、ほぼ毎日歩きに出ています。探路の記録も続いています。数時間、家の外に出かけることは、健康にはとてもよいと思っています。地下鉄や南海高野線やJRなど、旅費はかかるのですが、片道歩いて、帰りは電車に乗ることが多いフィールドワークをしています。家にいると、立ち歩いていることは少なく、ほぼ座ってしまいます。探路に出かけないで一日家にいるということは、ほぼ座った生活になっているということです。病院のベッド上の生活と変わりない状況になります。一気に筋力が落ちてしまいます。

 退職をすると、運動すること、食べること、寝ること、を大切にしなければ、体が維持出来ないことを痛感しています。まず、この3つが最重要だと言えます。さらに、脳のトレーニングは、なかなか難しいのですが、英語の本読みと、図書館で借りた本の読書と、自然の生き物の記録を続けています。英語の本読みは、次々出てくる新たな英単語が記憶できないので、何度も調べる状況です。英語の読書力が進歩しているかどうかはよく分かりません。植物の名前も、覚えきれません。700種近くの植物を記録していると思うのですが、常に混乱状況です。英単語は10000、植物は1000、虫は300,鳥は100程度を覚えなければ、最低限の理解が進みません。

 

 探路130 長居植物園で虫の観察 今日は、植物園内で開催される、自然史博物館の昆虫観察会に参加しました。予想通り、小さな虫マニアの子ども達が多く参加していました。幼稚園で、自然担当の先生をしていたころを思い出します。子ども達が多いので、写真は殆ど撮れませんでした。300㎜望遠を使って写真を撮っていると、1m50㎝ほどの焦点距離の中に、すぐに割り込みされてしまい、写真撮影は無理でした。虫の観察会は、話を聞くだけに集中して、写真は後日、再びそのコースを辿るようにしなければいけないことが分かりました。

虫は、オオスズメバチ、コアオハナムグリ、ハナムグリ、アメンボ、シオカラトンボ、ツマグロヒョウモン、アオスジアゲハの幼虫、セミの産卵跡、ナナホシテントウの幼虫、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ、オオスカシバ幼虫、ナガメの幼虫?、などの写真を撮りました。

植物は、イワダレソウ、カタバミ、の写真です。

 

 仮想研568 オオスズメバチについて 今日の虫の観察会で、講師の松本先生は、オオスズメバチを捕獲して、紹介されていました。オオスズメバチは世界最大級のハチだということです。ネットで情報を調べてみました。

「オオスズメバチの女王蜂は越冬すると、花の蜜などを栄養源にして体力を回復させ、4~5月から巣を作りはじめます。最初の働き蜂が羽化するまでは、女王蜂が単独で巣作りや子育てをするのが特徴です。この段階での巣はまだ小さく、幼虫が収まる育房も約30匹分しかありません。6月になると働き蜂が羽化しはじめ、巣作りに加わります。7月ごろには働き蜂が大量になり、巣も急激に大きくなるでしょう。巣作りや外役をしていた女王蜂は巣に籠もり、次に行うのは産卵です。やがて秋を迎え11月ごろになると、次の女王蜂候補を産みます。女王蜂候補が産まれると、その個体に大量のエサを与え、冬眠に備えるため育成を行うのです。

 スズメバチ科のなかでもオオスズメバチ最大級のサイズです。働き蜂のサイズは3~4cmにものぼります。女王蜂ともなるとさらにひと回り大きく、そのサイズはなんと4.5~5.5cmです。オオスズメバチは、インドから東南アジアにかけて、幅広く生息します。日本全国でも広く分布していて、毎年オオスズメバチによる刺傷事故が発生している危険な蜂です。」と、いうことです。

 今頃飛び回っているスズメバチは、女王バチだそうです。