「雪舟伝説 ―「画聖」の誕生―」を見に行く 2024年5月17日(金)

 

 今日は、法事があり、京都の大谷本廟へ行きます。

 朝、5時に起きて、いつものようにブログアップをして、悠遊探路を書き上げて、出発までまだ少し時間があったので、英語の本読み4ページもできました。公園の花の世話も少ししました。悠遊探路は、昨日の夜にほぼ書いていたので、朝からは、読み直し、仕上げだけでした。

 もうすぐ、理科の問題集の校正のしごとを送ってくるということなので、暫くの間、ブログアップや悠遊探路や、フィールドワークに出かける時間帯を、短くしていかなければいけません。英語の本読みや、筆・ペン文字の練習が、出来なくなるかなと、少し心配です。

 

 探路122 清水五条駅~大谷本廟~京阪七条駅 京都の大谷本廟へ行きます。8時30分に家を出発して、地下鉄、京阪特急を乗り継いで、11時少し前に大谷本廟に着きました。清水五条駅から大谷本廟までの道は、外国人、修学旅行の学生がたくさん歩いていました。法事を済ませてから、京都国立博物館で開催している「雪舟伝説 ―「画聖」の誕生―」を見に行きました。ここも混み合っていたのですが、入場で並ばなければならない程ではありませんでした。

 雪舟の作品、特に国宝になっている作品「秋冬山水図」の実物を目の前で見ることができて感動しました。大きな作品だと思っていたのですが、思っていたよりも小さな作品でした。また、「四季山水図巻(山水長巻縦21.5cm 横1151.5cm)」も素晴らしい筆使いを感じることができました。

 京都からの帰りに、大阪市立中央図書館に寄って、本を借りました。

今日は次の4冊を借りました。

①スタニスワフ・レム『エデン』小原雅俊訳/早川書房1987

②スタニスワフ・レム『マゼラン雲』後藤正子訳/国書刊行会2022

③田中紫水『かな書道の教科書』池田書店2020

④前田慶明『「おしり」を鍛えると一生歩ける!』池田書店2016

 

 仮想研560 雪舟について 今日は雪舟展を見たので、雪舟についてネットで情報を調べました。

「雪舟は室町時代に活動した水墨画家・禅僧です。岡山県総社市の宝福寺での小僧時代、涙で鼠を描いた逸話で有名です。京都相国寺で修行した後、大内氏の庇護のもと周防に移りました。遣明船に同乗して中国(明)に渡り、約2年間水墨画を学び、画聖と称せられるまでになりました。帰国後、周防、豊後、石見で創作活動を行いましたが、十数年後に再び山口の雲谷庵に落ち着き、数々の水墨画の傑作を描き、87歳で没しました。現存する作品の大部分は中国風の水墨画(山水画)です。

宋・元の古典や明代の浙派の画風を吸収しつつ各地を旅して写生に努め、日本独自の水墨画風を確立しました。現存する作品のうち6点が国宝に指定されるなど、日本の絵画史において別格の高い評価を受けています。」と、いうことでした。

 最近、時々筆を持つ生活をしているので、「雪舟伝説 ―「画聖」の誕生―」を見に行ってよかったなと思いました。