10年日記が季節日記になってきた 2024年4月29日(月)

 

 今日は、午後から雨が降りそうなので、午前中に堺東高島屋まで歩いて、親戚がタケノコを送ってくれたお礼を買いにいくことにします。

 朝から日記の整理をしました。最近、リビングの本棚を撤去して、テレビの位置を変えるという大改装をしていたので、10年日記が4日ほど書けていませんでした。毎日書いている悠遊探路を見ながら、4日分を一気に書きました。10年日記なので、書く量は少しです。天気、気温、仮想研で書いた内容、探路で歩いた場所、見つけた主な生き物の記録をしています。今年は3年目ですが、昨年、一昨年の今頃は、どのような生活をしていたのか、どこへお出掛けして、どんな生き物を見ていたのかが、分かります。10年間書き続けると、一年を通した季節日記ができるはずです。まずは、この10年日記を書き続けられるような健康生活をしたいです。昨年、一昨年は、自治会会長をしていて、また、コロナ感染拡大時期だったので、お出掛けは控えめになっていました。今年から8年間は行動を広げて、いろいろな、鳥、虫、花に、出合いたいなと思っています。季節日記は、こぎつね附属小学校で4年理科を担当していたとき、子ども達に書かせていました。週に1、2回、自然の変化の記録を書かせるようにしていました。一年間で、二、三冊、季節日記を書いたこぎつねもいました。

 

 探路106 堺東高島屋まで歩く 今日は、堺東駅にある高島屋まで歩きます。竹内街道の少し北側の、おそらく昔からの古道だと考えられる道を通って堺東駅へと歩きます。竹内街道は、途中、中央環状線沿いを歩く所があるのですが、この道は住宅街の中をほぼ真っ直ぐ、現在の市役所へと続く道です。微妙にうねりながら力強く続いていく、静かな素敵な道です。

植物は、クレマチス、ゴデチア、シラーペルビアナ、ヤグルマソウ、ピラカンサ、タニウツギ、トベラ、エゴノキ、カナメモチ、ペラペラヨメナ、メキシコマンネングサ、ネモフィラ、オッタチカタバミ、イモカタバミ、などの写真を撮りました。

虫は、ツマグロヒョウモン、ナミテントウ、ナミテントウ幼虫、の写真です。

 

 仮想研542 ツマグロヒョウモン 最近、ツマグロヒョウモンの姿を見かけるようになりました。そろそろ、スミレやパンジーやビオラに卵を産みに来ると思います。我が家には、多くのスミレを増やして準備しているので、たくさんのツマグロヒョウモンを育てることができます。ツマグロヒョウモンについて情報をネットで調べてみました。

「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)は、タテハチョウ科ヒョウモンチョウ族ツマグロヒョウモン属に分類されるチョウの一種で、都市周辺でも比較的よく見かける種類です。名前の由来は、翅の模様がヒョウの体の模様に似ていることと、端を意味する「ツマ」が黒いことです。メスは飛んでいる姿が美しく、前翅(まえばね)の先のほうが黒っぽくなっているのが特徴です。オスは全身むらなくヒョウ柄をしています。ツマグロヒョウモンの幼虫は黒地に赤い線が入った模様で、トゲが生えています。このトゲに毒はなく、触っても大丈夫です。幼虫はスミレ科のスミレやパンジーの葉を食べ、成虫はコスモスやセイタカアワダチソウなどの花の蜜を吸います。ツマグロヒョウモンはもともと熱帯性の蝶ですが、生息地を北上し続けています。理由は二つあるそうです。一つは地球温暖化、もう一つは餌が少なくなる冬季にも近年餌が豊富にあるようになりました。」

 こぎつね附属幼稚園で、自然の指導をしているとき、ツマグロヒョウモンを育てて、蛹から羽化する様子を一緒に見ていたことを思い出します。飼育が簡単なので、園児でも飼育を続ける事ができます。