山中渓駅から紀伊駅へ市道山口西滝畑線を歩く 2024年4月18日(木)
今日は、朝からブログアップをして、昨日の悠遊探路を9時までに書くことができました。いい調子です。村上春樹さんの、原稿を書く時の生活、朝4時から9時を真似しています。「長編小説を執筆している期間の場合、村上春樹さんは必ず毎日4時頃に目を覚まし、4時間から5時間集中して机に向かいます。 執筆する分量は、きっちり原稿用紙10枚分(約4000字)と決めており、それ以上書きすぎることはしないと言います。」ということです。村上春樹さんは、それが収入に繋がるのですが、私の場合は、規則正しい生活・健康につながっていると考えています。毎日書くためには、毎日歩かないといけません。
探路096 山中渓駅~滝畑~落合~北別所~紀伊駅 今日は、前から通ってみたいと思っていた、山中渓駅から紀伊駅への山越え道、市道山口西滝畑線を歩いてみました。
まず、山中渓駅から、熊野街道を南へと歩きます。今は、車が通る危険な道です。山中渓駅から少し南へと歩いた所で、前の車を追い抜こうと、思いっきりアクセルを踏み込んでセンターラインをはみ出して走って行く暴走車が通りました。また、前の車も高齢者マークを付けた車なのにアクセルを踏み込んでいるようで、しばらく並行して走っている状況でした。カーブが多い道なので、事故が起こらないでよかったです。すぐ山側には、自動車専用道(高速道路)が通っているので、急いでいる人はそちらを通って欲しいなと思いました。
山中渓駅から2㎞ほど南へ熊野街道を歩いた所で、JR阪和線の踏切を西へと渡って、中山王子に到着しました。ここから、川沿い(山中川の上流)に山へと入っていきます。グーグルマップでは、山の中を通って紀伊駅へと続く道(市道山口西滝畑線)があるはずです。滝畑の集落から西へと3㎞ほど歩き、次に南へと4㎞ほど歩きます。市道山口西滝畑線は、取り敢えず全て舗装がされている道で、地道を歩く所はありませんでした。しかし、軽トラックが辛うじて通ることができる程度の細い道です。また、滝畑の集落から落合の集落の間は、落ち葉、落石、倒木があり、車は通っていないようでした。
今回、山の中の道では、全く人と出会うことがありませんでした。クマやイノシシやサルに出合うと怖いなと思いながら歩きました。初めての道は、緊張します。また、今回地図を持たないで歩きに出てしまったので、スマホ頼りでした。しかし、山の中では、当り前ですが繋がらなく、覚えた地図を思い出しながらの歩きとなりました。かなり危険だなと感じました。次回からは、はやり家で印刷をして持ち歩くようにします。
落合の集落(数軒しか家がない)が過ぎてからは、少し道が整備されていました。落石、倒木もなく、歩きやすくなりました。そして、峠を越えて、紀ノ川が見える所からはスマホが繋がるようになり、ホッとしました。峠を越えると、中央構造線(断層)の崖側を下ることになります。今回のコース全体では、登り163m、下り225mでした。登りは緩やかに歩いたのですが、下りは一気に下りました。
帰ってから、ネットでいろいろ調べても、このコースを歩いている人の情報はほぼありませんでした。貴重な道を歩いた経験となりました。
◆植物は、マムシグサ、キランソウ、ナルトサワギク、ノアザミ、アケビ、ムベ、イタドリ、ウマノアシガタ、ガマズミ、ミツバツツジ、などの写真を撮りました。
◆虫は、クロコノマチョウ、テングチョウ、などの写真を撮りました。
◆動物は、ニホントカゲ、の写真です。
仮想研531 市道山口西滝畑線について 市道山口西滝畑線についてネットAIで調べてみました。
「市道山口西滝畑線は、和歌山市の北別所集落から落合集落へ抜ける道です。北別所から落合までの道は、林道のようにひっそりとしており、普通車では通行できません。落合から滝畑までの道は、路面は悪くありませんが狭く、普通車や軽トラでも通行は困難です。2018年9月5日には、台風第21号の影響で市道山口西滝畑線(お滝神社付近)が通行止めとなりました。」と、いうことでした。
落合から滝畑までの道は、台風により、倒木、落石が起こり、そのままの状況が続いているという感じでした。車は通っていません。バイク、自転車も、落ち葉が多く溜まっている所があるので、危険です。歩くには問題はないのですが、あえて歩く人はいないようです。