オーストラリアからペリカンの写真 2024年4月15日(月)

 

 今年は、3月は比較的寒い日が多かったのですが、4月になって一気に気温が上がり、5月、6月の平均気温レベルの高温が続いています。サクラは一気に咲いて、散ってゆきました。短い春だったなという感じがします。サクラは、花が開くまでの待っている期間、咲く寸前が綺麗だと思います。また、ハラハラと静かに花びらが落ちる下を歩くのも好きです。満開のサクラは、人が多く集まり過ぎて、美しさが半減してしまっています。

 公園のプランターのビオラ、パンジーが次々と咲いていくので、今日も朝から花柄取りをしました。取らなくても良いのですが、しぼんだ花を取ると種を付けないので、花が長く咲き続けます。ハボタンも、今、花を咲かせています。キンギョソウは、とても綺麗にさいています。10個ほどのプランターですが、いつも花を咲かせ続けるには、毎日の手間が必要です。

 家の庭には、3年の孫の理科学習のために、キャベツの苗を植えているのですが、モンシロチョウが卵を産みに来ています。アゲハは、ヘンルーダの葉に卵を産んでいます。しかし、ツマグロヒョウモンの姿は見かけません。いつもは、スミレの苗の所で冬越しをした幼虫を見かけるのですが、昨年あたりから少し、近所で見られるツマグロヒョウモンが減ってきているように感じています。今年はどうでしょうか。

 

探路094 浅香山のツツジ 昨年は、4月27日に、元浅香山浄水場(現在は配水場)にツツジを見に行きました。ツツジの花の時期が終わっていたので、1週間遅かったなと思いました。そこで今年は、少し早く4月15日に見に行ったのですが、咲き始めているのですが、満開にはまだ少し日数がかかるようでした。20日過ぎにもう一度、見に行こうと思います。

 フジの花が咲き始めています。家から近くでは、大仙公園の日本庭園で、フジの花が見られます。奈良公園の春日大社は有名です。また、新家駅近くの信達宿のフジは、4月14~21日が見頃のようです。

植物は、マツバウンラン、ツタバウンラン、イヌコモチナデシコ、カタバミ、アカカタバミ、イモカタバミ、ナヨクサフジ、ヒメジョオン、シロバナタンポポ、コマツヨイグサ、ノイバラ、などの写真を撮りました。

虫は、ナミアゲハ、モンシロチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ナミテントウ、キマダラカメムシ、などの写真を撮りました。

 

 仮想研528 オーストラリアの生き物 オーストラリアのこぎつねから、生き物の写真が送られてきました。

 「4/6にサマータイムが終わり、日本との時差が1時間になりました。日が暮れると沢山の虫の音が聞こえてきます。先日、Woy Woyという場所で野生のペリカンを見ました。海岸近くの魚介類のレストランの屋根に数十匹のペリカンがずらりと並んでいるのを発見しました。今まで、別の海岸付近の魚介類レストランにカモメがいるのは見たことがあったのですが、ペリカンがいるのは初めてでした。それらの大きさと姿、形に驚きました。しばらくして、そのレストランの営業が終わると、お店の人が食べ残しなどの魚を海に流し入れ、屋根にいたペリカンたちが海の中へ飛んで入り、それらの魚を勢いよく食べていました。レストランを通り過ぎ、海岸を歩いていると、のんびりと泳いでいたり、船を繋いでおくための柱の上で寝ていたり、穏やかに過ごしているペリカンたちもいました。」と、いうことでした。

 野生のペリカンが見られるなんて、オーストラリアは自然豊かですね。ペリカンをはじめ、添付されていたチョウなどの情報を検索してみました。写真は、「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログに掲載しています。

 

Pelican ペリカン

 ペリカンは、ヨーロッパやアジア、アフリカなどの内陸の湖や沼、河口付近を主な生息地としています。シロペリカン、カッショクペリカン、モモイロペリカンなど8種類ほどいます。食性は動物食で、主に魚類を食べますが、甲殻類を食べることもあります。動物園では、アジなどの魚を1日1羽あたり1~2kgも食べます。

 オーストラリアでは、コシグロペリカンが本土やタスマニアに生息しています。コシグロペリカン(学名:Pelecanus conspicillatus)は、ペリカン目ペリカン科に分類される鳥類です。オーストラリアペリカンとも呼ばれ、背中の黒い羽と大きなピンクの嘴が特徴です。全長は1.5~2メートル、体重は10kg前後にも及ぶ大型のペリカンです。オスはくちばしの根元が青く、メスは黄色です。幼鳥はくちばしが灰色です。オスは喉元に白いしまがあり、深い茶色の羽毛、メスは灰色がかった茶色です。コシグロペリカンは、主に海岸地帯の波の高くない場所や内陸部の湖沼、流れの緩やかな河川に生息しています。また、地域によっては都市域でも見られ、餌を求めて庭に来ることもあります。コシグロペリカンは、長距離の飛行をこなす外洋性の海鳥で、繁殖期以外は沖合いで生息するため、船上から見られることが多いです。空中からダイビングをしてエサをとります

 

②yellow admiral

  イエローアドミラル(Vanessa itea)は、オーストラリア、ニュージーランド、ロード・ハウ島、ノーフォーク諸島に生息する蝶です。マオリ語では「kahukōwhai」と呼ばれ、これは「黄色いマント」を意味します。イエローアドミラルは、黒とオレンジ色の羽に大きな黄色い模様があり、前翅の下には青い目玉模様があります。都市部や森林、林地に生息しています。

 

③Meadow Argus

メドウアグスは、タテハチョウ科に属するチョウの一種で、学名はJunonia villidaです。オーストラリアやネルソン島に生息しており、イギリスではAlbin's Hampstead eyeとも呼ばれます。茶色の羽に青い目玉模様があり、その周りに茶色やオレンジのリングがあります。都市部や森林、林地に生息しています。

 

④Epicoma melanospila

Epicoma melanospila(エピコマ・メラノスピラ)は、ブラックスポットモス(黒点蛾)とも呼ばれ、オーストラリアに生息しています。

 

⑤Leaf Curling Spider

葉巻き蜘蛛(Leaf Curling Spider)は、オーストラリアの一般的な蜘蛛で、Phonognatha graeffeiという学名があります。東北部、東部、南部の州の都市部や森林に生息しています。葉巻き蜘蛛は、日中活動するクモで、捕食者から身を守るために、絹でできた巣の中で過ごします。他のクモと同様、1年しか生きず、主に夏の終わりに目撃されます。葉巻き蜘蛛は、柔らかい緑の葉から始めて、乾燥した葉へと進んでいきます。また、卵の一部やセミの殻などの珍しい素材を使って巣を作ります。