念願のツマキチョウの写真を撮る 2024年4月13日(土)

 

 今日は、また、守口へと行くことになりました。9時30分に守口に行くために、8時過ぎの地下鉄御堂筋線に乗って、途中、天王寺で乗り換えて、太子橋今市駅まで行きました。最近続けて、守口へと電車で通っているので、本がよく読めます。今はジョージ・オーウェル『一九八四年』を読んでいます。1949年に発表された、ジョージ・オーウェル最後の著作です。情報を調べてみました。

 「ジョージ・オーウェル(George Orwell)は、1903年から1950年まで生きたイギリスの作家です。本名はエリック・アーサー・ブレア(Eric Arthur Blair)で、イギリス植民地時代のインドで生まれました。ジャーナリストや民主社会主義者としても活動しました。1940年代に発表した『動物農場』と『1984年』が代表作で、『1984年』は全体主義的ディストピアの世界を説得力のある形で描いています。このため、全体主義的ディストピアの世界を「オーウェリアン」(Orwellian)と呼ぶこともあります。『1984年』は1949年に発表された近未来小説で、第三次大戦を経た35年後の「オセアニア」という超大国を舞台に、全体主義のもとに監視と洗脳を徹底した独裁管理社会を描いています。」と、いうことです。すごい本です。

 

 探路092 豊里大橋から鳥飼大橋 太子橋今市駅から豊里大橋を渡り、淀川右岸の河川敷を上流へと進み、鳥飼大橋を渡って大日駅まで6.2㎞を歩きました。距離も適当で、歩きやすいコースでした。今日は、これまでずっと写真を撮ってみたいと思い続けていたツマキチョウに出合って、写真を撮ることができました。4月ごろしか姿を見せないこのチョウを、毎年気にして探していたのですが、なかなか出合うことが出来ませんでした。よかったです。一度出合うと、他の地域でも見かけるかもしれません。 

 また、今日は、ヒバリとホオジロの写真を撮ることができました。堺市を中心に歩いている時は、これらの鳥とは、なかなか出合うことができなかったのですが、やはりフィールドワークをする場所を変えて、少し遠くへ出かけることは大切だなと思います。

鳥は、ヒバリ、ホオジロ、カワラヒワ、ムクドリ、などの写真を撮りました。淀川には、オオバンが泳いでいるのが見られます。

虫は、ツマキチョウ雄、テングチョウ、ツバメシジミ、ベニシジミ、ナミテントウ、ナナホシテントウ幼虫、オオカマキリ卵、キタキチョウ卵、などの写真を撮りました。

植物は、アカツメクサ、ソメイヨシノ、の写真です。

 

 仮想研526 ツマキチョウについて ツマキチョウを、やっと見ることができました。淀川河川敷のタンポポが咲いているところにいました。ネットで情報を調べてみました。

 「ツマキチョウは、シロチョウ科に属する小型の蝶で、モンシロチョウよりやや小さく、前翅長は20~30mmほどです。雄は前翅の鉤状にとがった部分が橙黄色になりますが、雌では灰色です。後翅の裏側には緑色のまだら模様が入っていて、一見すると枯れ葉のように見えます。ツマキチョウは、北海道、本州、四国、九州と、佐渡島、南西諸島などに分布しています。平地から低山地の林や草地、河原などに生息していて、林縁や畑の明るい場所を好みます。ツマキチョウは、3~5月に現れ、暖かくて日当たりのよい日にはよく活動しますが、天気の悪い日は活動を停止します。幼虫は春に卵から生まれて約1ヶ月で蛹になり、蛹のまま夏、秋、冬を過ごして翌春に羽化します。そのため成虫の姿は春しか見られず、「春の妖精」と呼ばれています。食草は、アブラナ科の野生種や栽培種です。野生種には、ハタザオ、イヌガラシ、タネツケバナ、コンロンソウ、ナズナなどがあり、栽培種にはセイヨウアブラナ、ダイコン、カラシナなどがあります。」と、いうことでした。