コオニタビラコの写真を撮る 2024年3月30日(土)

 

 今日はいい天気です。気温も20度近くまで上がるようです。南風が吹いて、いよいよ春が始まったようです。京都、東京は、昨日、ソメイヨシノの開花宣言がありました。大阪は、おそらく今日、開花宣言があると思われます。東京は、ここ10年間で一番遅い開花日となっているようです。満開は来週金曜日のようなので、入学式の頃、サクラ日和となります。

 今日も、朝5時に起きて、いつものようにブログアップをして、昨日の悠遊探路を書きました。今日は時間がかかりました。次に、メダカの水替えをして、公園の花の世話をしました。暖かくなったので、外での作業がしやすくなりました。次に、英語の本読みを6ページしました。第1単元Take a Closer Look(79ページ)が終わりました。明日は、単語帳の整理をします。

 

 探路079 石原町の田んぼと池 今日もいい天気です。しかし今日は、中国大陸から黄砂がやってきているようです。ちょっと出かけるのに躊躇したのですが、マスクを付けて歩くことにしました。1時過ぎに家を出発して、石原町の田んぼ地域で植物の写真を撮りました。池には、ハシビロガモが多くいました。前回3月13日に来たときは、ハシビロガモは数羽だけいたのですが、今日は100羽ほどのハシビロガモが集まっていました。池が4つ繋がっているのですが、そのハシビロガモが、数羽ずつ、池から池へと空を飛んで移動している様子を見ました。カワウやコサギが、池や川の上を飛ぶ様子は時々見るのですが、カモが飛ぶ様子を見ることは、これまであまりありませんでした。いよいよ、移動を始めているのだなと思いました。

鳥は、ハシビロガモ、カルガモ、オオバン、カイツブリ、ムクドリ、などの写真を撮りました。

植物は、カラスノエンドウ、レンゲ、セイヨウカラシナ、セイヨウタンポポ、カンサイタンポポ、スギナ、フリージア、ハナニラ、ムスカリ、ソメイヨシノ、カズノコグサ、ヒメオドリコソウ、タガラシ、オニタビラコ、コオニタビラコ、などの写真を撮りました。

 

 今日は、高齢の親戚の方の体調が良くないということで、急遽行くことになりました。石原町の池まで娘に車で迎えに来てもらい、家に戻りました。すぐに電車で出かけることにしました。

 

 仮想研512 コオニタビラコについて 今日は久しぶりに、コオニタビラコを見ました。オニタビラコはよく見かけるのですが、コオニタビラコは、これまでほとんど記録できていませんでした。ネットで情報を調べてみました。

 「コオニタビラコ(小鬼田平子・稲槎菜)は、キク科ヤブタビラコ属に属する越年草です。タビラコ(田平子)やホトケノザ(仏の座)とも呼ばれ、春の七草の一つとして知られています。コオニタビラコは、本州、四国、九州の水田など湿ったところに分布しています。高さは4~25cmで、寒い冬にも負けないよう、田んぼのような日当たりの良い所に、平らに放射状に広がっています。近縁の植物で、本種と同じく「タビラコ」の名を持つ植物には、オニタビラコ Youngia japonica 、ヤブタビラコ Lapsanastrum humile がありますが、オニタビラコは別属の植物で、本種に比べてはるかに大型で種子に冠毛がある(綿毛になる)ため、見分けに苦労することはありません。ヤブタビラコは本種と同属で、生育環境によっては本種と紛らわしいことがありますが、全体に軟毛が多く、頭花は本種よりやや小型で小花の数が多く、果実には突起がないなどの特徴で見分けが可能です。」ということです。

 春の七草の「ほとけのざ」のことであることは知っていたのですが、今日、田んぼで写真を撮ることができました。