雨の中のフィールドワークができる 2024年3月24日(日)

 

 今日も、昨日と同じように朝から雨です。午後から上がってくれればよいのですが、どうでしょう。甲子園で行われている高校野球は今日もお休みです。子ども達が春休みに入り、若いご家族はお出かけしたいと思っているのに、ちょっと動きにくい天気が続いています。少し気温は上がってきているので、ソメイヨシノはこの雨の恵みを受けて、開花するのでしょう。高知県は昨日、開花宣言がありました。

 

 探路075 白鷺公園から菰池・水賀池へと歩く 今日は午後になっても雨が上がらないので、小雨の中、歩きに出ることにしました。昨日、雨の中、大泉緑地が歩けたからです。余り寒くないので、薄手の雨よけヤッケを着て、傘をさして歩くことにしました。しらさぎ公園、菰池、水賀池を歩いて、カモ達の様子を見に行きました。今日はわずか4㎞のフィールドワークです。

 しらさぎ公園の池には、ヒドリガモが多く見られました。しらさぎ公園の野球グランドには、ムクドリの群れが、地面に降りてきていました。菰池には、オオバンがいました。水賀池には、キンクロハジロが多くいました。水賀池のキンクロハジロ達は、水に浮かびながら寝ていました。

鳥は、キンクロハジロ、ヒドリガモ、カルガモ、オオバン、コサギ、アオサギ、ムクドリ、ハクセキレイ、などの写真を撮りました。鳥たちは、小雨なので、普段通りの活動をしていました。アオサギの巣がありました。巣に屋根がないので、大雨でも、雨の中で子育てをしていることが分かりました。

植物は、レンギョウ、ユキヤナギ、ソメイヨシノ、クロガネモチ、の写真を撮りました。

観察地・通過地点は、しらさぎ公園、菰池、水賀池、深井駅、です。

 

 仮想研506 雨の中でも歩く 二日続けて、雨の中のフィールドワークに出かけています。鳥たちは、雨でもそれなりに活動をしていました。特にカモ達の仲間は、いつも水の上での生活なので、少々の雨には負けないで活動をしています。ムクドリの群れは、運動公園のフィールドに降りてきて、広場を独占しています。人がいないと、公園は、鳥たちの楽園になることが分かります。

 チョウは、飛ぶことが出来ないので姿が見られませ。お仕事をしている人たちは、雨の中でも活動をされています。特に、工事現場で交通整理をされている人は、天気に左右されず、外で仕事をしています。

 高い山へ登山に行く人、特に冬山登山の人は、天気の急変に対応して歩く必要があります。いろいろな天候の中でも、歩く技術を身に付けることは大切だなと思います。二日続けて雨の中を歩いていて、困ったことは、写真を撮るときカメラが濡れることでした。上部にタオルを被せるなど、何か工夫が必要だなと感じました。次回から、適当な大きさのタオルを持って行くようにしようと思います。

 雨の中のフィールドワークの良い点は、公園に人が少ない、また、狭い歩道で自転車とすれ違うことがないということです。できるだけ濡れない工夫をしながら、これからも、雨の日も歩くようにしたいと思いました。