今日は土筆をたくさん見た 2024年3月13日(水)

 

 今日は暖かくなるはずなのですが、朝は相変わらず寒いです。今週から昼間の気温は10度を切らなくなるということですが、今年は昨年と違って寒い3月上旬です。ソメイヨシノの開花は、遅くなるように思われます。まだ蕾が固くとじられたままです。カモ達は、気温で動いているのではなく、日の出の時刻や方位、太陽高度などを感じとって渡りをしているということです。一方、私たちは日々の気温や風向きによって、その時々に感じたことを、わがまま言いたい放題(今年は暖冬だ、冬に逆戻り、異例の積雪、など・・)です。今朝はまだ北風が吹いていて冬空です。

 

 探路065 石原町田んぼ地域~西除川 今日は、カモ達の様子を見るために、石原町から西除川沿いを歩くことにしました。石原町の池では、ハシビロガモは数羽だけいました。見られる数は随分減っていました。ミコアイサもいつもいたのですが、姿がありません。また、これまで石原町の池では見なかったオカヨシガモが、群れでいました。渡る準備でしょうか。西除川では、冬の間と同じように、コガモは多く見られます。ツグミ、メジロ、イソヒヨドリ、カワセミ、イソシギの写真も撮ることができました。

 石原町の田んぼ地域では、ツクシがたくさん出ているのを見ました。ゲンゲも咲いていました。最近寒い日が続いているのですが、春は確実に動き始めていました。

鳥は、ツグミ、メジロ、イソヒヨドリ、カワセミ、イソシギ、コガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、マガモ、オオバン、カイツブリ、カルガモ、アオサギ、の写真を撮りました。

植物は、ツクシ、ゲンゲ、ノミノフスマ、タガラシ、タネツケバナ、スズメノテッポウ、ナズナ、ホトケノザ、カラスノエンドウ、ハルノノゲシ、セイヨウカラシナ、モクレン、シデコブシ、ソメイヨシノ、タンキリマメ、ムスカリ、ナノハナ、の写真を撮りました。

観察地・通過地点は、石原町田んぼ地域、西除川沿い、北野田駅、です。

 

 仮想研495 ツグミについて きょうは、ツグミの写真を撮ることができました。ネットで、ツグミについて調べてみることにします。

 ツグミについて調べました。「ツグミ(鶫)は、スズメ目ヒタキ科ツグミ属に分類される鳥類です。学名はTurdus eunomus。全長は約24cmで、スズメより大きく、ヒヨドリとほぼ同じくらいです。体色は、体の上面が褐色、翼が茶褐色、下面が白っぽく、黒い班があります。雌雄同色です。ツグミは、11月頃から4月下旬頃まで日本に渡り鳥として渡来します。10月ごろシベリアから大群で渡ってくる冬鳥の代表です。日本へ着くと群れを解いて、田畑や低い山の林に散らばって生息します。ツグミは、ヒタキ科のなかではもっとも地上性で、地上で昆虫など小動物を採食します。木の実も食べますが、ミミズを好んで食べます。ツグミは、日本にいる時期は越冬期のため鳴かないため、「口をつぐむ」でツグミと名前がつきました。3月なかばごろになると再び群れて北へ帰ります。」と、いうことです。

 ツグミは冬鳥で、4月ごろになるとカモ達と同じように北のシベリアへ渡っていくようです。今日は、一羽でいるところを写真撮影することができました。ヒタキ科のジョウビタキも、ツグミと同じように、北へと渡ります。