天王寺駅から帝塚山駅の崖沿いを歩く 2024年3月4日(月)
明日は一日中雨になるようなので、今日は必ず歩きに出かけるようにします。昨日は、長居公園まで歩く時、いつもの地下鉄御堂筋線沿いではなくて、光竜寺川、西除川沿いに歩き、大和川は行基大橋で渡りました。長居公園には、南東隅から入りました。少し遠回りにはなるのですが、このコースは良かったので、また通りたいなと思いました。
今日も、朝からブログアップと昨日の悠遊探路を仕上げて、英語の本読み(4ページ)をしました。今、英語の本は、アメリカの理科教科書5年を読んでいるのですが、分子、原子の解説の所です。ちょっと難しいので、読むのに時間がかかります。
探路057 天王寺駅~帝塚山駅 2月27日に阿倍野七坂を歩いたのですが、今日は、天王寺駅から、大谷学園西側、天下茶屋聖天(正圓寺)西側、阿部野神社、帝塚山駅をつなぐ、上町台地の崖沿いを歩きました。大谷学園横から天下茶屋聖天(正圓寺)までの道には、歴史の道の表示があり、それを辿って歩くことができます。天下茶屋聖天(正圓寺)から阿部野神社の間は、上町台地に切り込むような川の浸食(又は海食)があるので、崖のラインが複雑になっています。そのため、南北に直線的に通る道がなく、グーグルマップ片手に、阿部野神社に向けて迷路のような道を歩きました。
◆植物は、オカメザクラ、トキワマンサク、モクレン、ニオイスミレ、ハナニラ、サヤエンドウ、シコンノボタン、タンポポ、の写真を撮りました。
◆観察地・通過地点は、天王寺駅、大谷学園横、天下茶屋聖天(正圓寺)横、阿部野神社、帝塚山駅、を歩きました。
仮想研486 帝塚山駅から住吉大社への道 今日は、天王寺から上町台地の西側の断層崖沿いを帝塚山駅まで歩きました。帝塚山駅からもう少し南には住吉大社があります。
熊野街道は、大和川近くの遠里小野から北へと住吉大社の東側(住吉東駅)を通り、住吉大社(住吉東駅)からは、少し北北西に向きを変えて現在の阪堺電軌沿いに万代池に向かい、上下のない上町台地の上を天王寺へと真っ直ぐ進んでいます。しかし、住吉大社からほぼ北には、今日歩いた阿部野神社があり、さらに、天下茶屋聖天(正圓寺)があります。阿部野神社と天下茶屋聖天の間の谷地形(阿倍野七坂地域)を避けるため、熊野街道は、住吉大社から少し北北西に向かって四天王寺へと向かっているように思いました。一方、住吉大社(住吉東駅)から真っ直ぐ北へ阿部野神社へとつながる道もかつてはあったのではないかと思うのですが、今は、大阪市立住吉小学校か、南海高野線がその道を取り込んでしまっているのか、住吉東駅から帝塚山駅の間は、道がありません。ちょっと残念だなと思いました。
また、住吉大社近くの地図を見ていると、紀州街道のさらに西側に勝間街道という道を見つけました。ネットで調べると、「勝間(こつま)街道は、難波道頓堀の西方から木津の大黒さんを経て住吉に至るものですが、願泉寺から南へ下る筋が勝間街道と呼ばれていました。勝間(こつま)村は西成区玉出町の旧称で、ここを通過する勝間街道は、紀州街道の側道として往来が盛んだったようです。大阪市土木技術協会・大坂都市協会発行の『大阪市の旧街道と坂道:増補再版』に勝間街道のルートが記載されていて、同書にはJR環状線今宮駅以南から紀州街道との合流部までのルートが載っています。」と、いうことでした。