オーストラリアの元こぎつねからメール 2024年2月25日(日)

 

 今日は日曜日、雨です。大阪マラソンがあるのですが、雨で可哀想だなと思います。今日は、親戚の家に行く日です。大阪市内を通るので、今日は電車で行くことにしました。マラソンの先頭の人がゴールする様子を見てから、家を出ました。

 親戚の家に、お孫さん(生後5ヶ月)が来ると言うので、顔を見に行きます。誕生お祝い時に、玩具や絵本を送っていたので、今回もまた玩具をあげようと、難波高島屋に寄って買ってから行くことにしました。安全で、かさばらないものを選びました。ケーキも買って、地下鉄、京阪電車を乗り継いで行きました。かわいい男の子です。よく笑ってくれました。まだ歩かないのですが、抱っこもさせてもらいました。

 一日中雨だったので、今日は歩きに出かけることは出来ませんでしたが、ちょうど親戚の家に、電車で行く日だったので、有意義な一日になりました。また、フィールドワークに出かけられなかったのですが、朝から、オーストラリアに住むこぎつねから、生き物の写真が送られてきました。今日も、自然の記録を書くことができました。

 

 仮想研478 オーストラリアの生き物 オーストラリアで生活をしている元こぎつねから、生き物の写真が送られてきました。今、オーストラリアは真夏です。毎回送ってくれる写真は、見たことのない生き物なので、楽しみです。今回は、特にキバハリアリの写真に興味を持ちました。この悠遊探路(ブログ:きつねTのこぎつねだより)では写真は掲載していませんが、写真は「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログに文章と合わせて掲載しています。

 

1.ステノカルプス・シヌアツス(学名:Stenocarpus sinuatus)

 ステノカルプス・シヌアツスは、ヤマモガシ科の常緑樹です。オーストラリアのクイーンズランド州のレイン・フォレスト(降雨林)に自生する樹木で、成長は遅いと言われています。花びらが退化し雄蕊、雌蕊だけになった花で、オーストラリア、パプアニューギニア原産。原産地では20~30mにもなる常緑高木。日本でも露地栽培が可能で、観葉植物として流通しています。

 

2.ウツボグサ(学名: Prunella vulgaris subsp. asiatica)

 ウツボグサは、シソ科ウツボグサ属の多年生植物の1種です。ヨーロッパ、北アフリカ、オーストラリア、北アメリカなど世界各地で見られます。日当たりのよい山地に自生し、草丈30センチメートルほどで、地下茎を伸ばして殖えます。夏に紫色の花穂をつけて、花が終わると褐色に変化して枯れたように見えます。漢方でも使われる薬用植物で、別名をカコソウ、セルフヒールといって、利尿や消炎に用いられます。

 

3.キバハリアリ Myrmecia nigrocincta(学名: Hemigrammocypris rasborella)

 Myrmecia nigrocincta は、オーストラリア東部に分布するハチ目昆虫で、キバハリアリの一種です。ブルドッグアリとも呼ばれ、乾燥硬葉樹林に生息しています。Myrmecia nigrocincta は、76~102mm(3~4インチ)の跳躍力を持つ優れた跳躍能力を持ち、視力も優れています。女王アリは18~20mmのサイズで、頭と体の一部が黒、体と足は赤、腹は金色をしています。この種のアリは、最大 10 センチメートルまで飛び上がる能力があり、強力な毒針も持っていることで知られています。

 

4.コガタコガネグモ(学名: Argiope minuta)

 コガタコガネグモは、クモ目コガネグモ科に属するクモの一種です。日本では本州、四国、九州と南西諸島に見られ、国外では台湾、韓国、中国からバングラデシュまで知られています。コガネグモに似ていますが、やや小柄で、腹部の黒い帯に赤っぽい帯が入り交じっています。平地から山地の雑木林や緑地に生息し、7~10月に里山、家の軒先、森林のまわり、水田、河原などで見られます。メスの体長が6~12mmの中型のクモです。頭胸部と脚は茶褐色で、腹部の背面には黄色や褐色、白色の横帯が並び、褐色の帯には白い斑点があります。コガネグモは人体に害を及ぼすような毒はなく無害で、蝿やゴキブリを捕食するなど、益虫としての性格が強い生物です。

 

5.カマキリの幼虫

 幼虫なので、種類が分かりません。