履中天皇陵古墳でスズガモを見る 2024年2月24日(土)

 

 毎日、雨が時々降るような一週間でしたが、今日は、朝からいい天気です。明日は、大阪マラソンがあるのですが、また雨のようです。

 今朝は、昨日歩いてきた「阿倍野七坂」の記録を悠遊探路に書くのにかなり時間がかかりました。あべのハルカス、安倍清明神社、阿倍王子神社阿部野神社、阿倍野七坂と、「あべの」だけでも漢字の使い方が全部違っていました。

 分かったことは、阿倍野七坂のうち6坂は、浸食された谷に下る坂で、これら6坂は、北や南に向かって下る坂でした。一つだけが上町断層沿いの海食崖の坂で、西へと下っていました。一方、天王寺七坂は、6坂が上町断層沿いの海食崖の坂だったので西に向かって下っていました。天王寺七坂と阿倍野七坂の違いを、整理する事ができました。さらに、阿倍野七坂の浸食谷は、どのように出来たのかについて考えました。川による浸食であるなら、水源があるはずなので、もしかしたら西除川ではないかと考えました。まだよく分かりません。

 

 探路050 御廟山古墳でスズガモを見る 歩き始めるのが2時30分になったので、遠くに出かけないで、御廟山古墳のカモを見に行くことにしました。今日は、いつものカモ達に合わせて、スズガモを初めて見ることができました。ちょっと見分けにくいカモでした。御廟山古墳、いたすけ古墳、履中天皇陵古墳の堀を見て、上野芝駅から電車で帰りました。

 スズガモについてネットで情報を調べました。「スズガモ(鈴鴨)は、カモ目カモ科ハジロ属に分類される鳥類の一種です。学名はAythya marilaです。全国の海岸、港湾、河口、入江などに生息する冬鳥で、全国的にはマガモに次いで最も渡来数が多いと言われています。ユーラシア大陸極北部、北米大陸の極北部のツンドラ地帯に分布・繁殖しており、温帯域に渡って越冬します。日本では冬鳥で全国の底が干潟になっている海を最も好み、湖沼、大きな河川などで見られています。飛行時にヒュッ ヒュッ ヒュッ ヒュッと羽音をさせ、この羽音が鈴を振るように聞こえるので「鈴鴨」になったと思われます。」ということです。主に海岸で見られるカモのようです。

鳥は、スズガモ、モズ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、マガモ、バン、オオバン、カイツブリ、アオサギ、ダイサギ、などの写真を撮りました。

植物は、サンシュユ、ミモザ、カンザキアヤメ、ジャノヒゲ実、カンザクラ、ボケ、ウメ、しだれウメ、タンポポ、などの写真を撮りました。

観察地・通過地点は、芦ヶ池、百舌鳥八幡宮、御廟山古墳、いたすけ古墳、大仙公園、履中天皇陵古墳、上野芝駅、です。

 

 仮想研477 甲州街道 昼食時、芸能人が甲州街道を歩いているテレビ番組があったので、つい見てしまいました。ネットで調べてみました。「甲州街道は、江戸幕府が整備した五街道の1つで、古甲州道をもとにしています。江戸城半蔵門から内藤新宿、八王子、甲府を経て信濃国の下諏訪宿で中山道と合流します。国道20号とも呼ばれ、東京都中央区を起点とし、八王子市、相模原市、甲府市などを経て長野県塩尻市に至る延長約230kmの主要幹線道路です。」とありました。かつて、八王子駅前から高尾山口駅まで、甲州街道(国道20号線)を8㎞ほど歩いて、高尾山登山をしたことがありました。