カワヅザクラが咲き始めた 2024年2月22日(木)

 

 今日も、朝から雨が降っています。最近雨が多く、歩きに出られない日があります。寒い時期なので、雨の中を歩くことはしません。あと1週間後は、3月になります。日の入りも遅くなり、気候のよい3月、4月は、ウォーキングに最適なシーズンです。植物や昆虫も活動を開始するので、街道歩き、山歩き、川沿い歩きと、行動範囲を広げたいと思います。

 

 探路048 天王寺まで歩く 昼前に雨が上がったので、歩きに出ることにしました。昨日は、しらとり公園の中の短い距離を歩いただけなので、今日は天王寺まで10㎞歩きを目指しました。長居公園までは地下鉄御堂筋沿いを歩き、長居公園からはJR阪和線沿いを通り、桃ヶ池でカモを見てから天王寺駅に至りました。週に一度山歩きをしたいと思っているのですが、今週はずっと天気がよくないので、まだ行くことができません。

 長居公園の横にある臨南禅寺では、カワヅザクラが満開でした。カワヅザクラについて調べてみました。「カワヅザクラ(河津桜)は、バラ科サクラ属の落葉高木で、濃いピンク色の花をつける桜です。カンヒザクラとオオシマザクラが自然に交配してできたもの、あるいはカンザクラの一品種とされています。日本原産の品種で、カンヒザクラに由来して紫紅色をしています。ソメイヨシノなど他の桜に比べて早咲きで、2月初旬ごろから咲き始めます。つぼみや咲きはじめは濃いピンク色をしていますが、満開時にはピンク色、そのあとはだんだんと色褪せていきます。」と、情報がありました。濃いピンク色の花のサクラでした。花のお世話をしていた人に聞くと、来週ぐらいが満開だと言っておられました。

植物は、カワヅザクラ、ジンチョウゲ、ミモザ、ヒメキンギョソウ(リナリア)、オキナワスズメウリ、キンカン、クリスマスローズ、コスモス、コブシ、ベニバナユキヤナギ、ユキヤナギ、の写真を撮りました。

鳥は、キンクロハジロ、ホシハジロ、マガモ、カルガモ、オオバン、カイツブリ、アオサギ、の写真を撮りました。

察地・通過地点は、長居公園、臨南禅寺、股ヶ池明神、天王寺駅 です。

 

 仮想研475 三寒四温の時期 冬の気圧配置から夏の気圧配置へと変化する時期です。丁度今は、寒い気団と暖かい気団の境目(前線)が、日本列島の上で上下しているようです。三寒四温と言う言葉があります。「三寒四温は、中国東北部や朝鮮でいわれた言葉で、冬は、寒い日が3日、暖かい日が4日つづき、寒い時は晴れ、暖かい時は天気が悪くなることを意味します。朝鮮半島や中国東北部に典型的に現れる現象で、日本でもややみられます。三寒四温は、寒い日が続いていてなかなか暖かい日が来ないことや、気温が変わりやすいということを表します。手紙で使われることが多い「三寒四温の候、皆様いかがお過ごしでしょうか」などといった手紙の冒頭の挨拶として使われます。」という意味です。

 ここ最近、最高気温が20℃を越えたり、また、一気に6℃に下がったりというような状況です。雨も、よく降ります。二月なので、三寒四温という言葉が丁度使える時期だとは思うのですが、暖かい日は20℃を越えるような気温になってしまうので、「四温」というよりも「四暑」というような、乱高下です。