暖冬で葉物野菜が一気に市場に 2024年2月21日(水)
今日は、道の駅しらとりへ、野菜を買いに行く日です。朝からブログアップをして、昨日の悠遊探路を書きました。朝は雨が降っています。昼前には雨が上がりました。道の駅しらとりへ野菜を買いに行き、その後、しらとり公園を一周、フィールドワークをしました。
探路047 雨の合間にしらとり公園を散歩 いつもは、火曜日に道の駅しらとりへ、野菜を買いに行くのですが、昨日、奈良のこぎつね附属小学校へ行ったので、今日水曜日に行くことにしました。道の駅しらとりの野菜売り場には、小松菜、ブロッコリー、ホウレン草、白菜、キャベツ、大根など、葉物野菜が大量に並べられていました。暖冬の影響で、冬の野菜が一気に生長し、花が咲くので、早々に出荷されているようです。消費者にとっては、野菜が安くて恩恵を受けているのですが、農家の方々は大変です。家の近くの畑でも、ハクサイに花が咲いていました。暖冬は、我々の日々の暮らしは楽なのですが、農家の方をはじめ、スキー場、冬物衣料のお店、などは大変なのだろうなと思われます。
今日のしらとり公園のフィールドワークでは、ウグイスの鳴き声はするのですが、姿を見つけることはできませんでした。300㎜望遠レンズを持って行ったのですが、活躍しませんでした。
◆植物は、フラサバソウの写真を撮りました。
仮想研474記録的な高温の2月 2024年2月20日は、日本各地はとても高温となりました。ネットの情報を調べると、「2024年2月20日、群馬県高崎市で最高気温25.7℃を記録し、島しょ部を除く全国で初めて2月に夏日となりました。20日の関東は上空に暖かな空気が残っている中、日差しも出て、朝から異例の暖かさとなりました。気象庁によると、太平洋側では前日の暖気が残り、日が差して気温が上昇しました。全国915観測点のうち90地点で2月の観測史上最高を記録しました。」ということでした。
世界各地でも、スイスでは暖冬でスキー場が雪不足だったり、一方、中国では過去最低気温を記録したりと、異常気象が報道されています。「2024年2月18日には中国の新疆ウイグル自治区で観測史上最低の気温となる氷点下52.3度を記録しました。これは64年ぶりの記録更新です。」と、報道されています。
また、「気象庁は2023年の天候について、 日本の年平均気温および日本近海の平均海面水温は、いずれも統計開始以来、最も高い値になったと発表(気象庁「2023年の天候のまとめ」)。また、WMO(世界気象機関)でも、2023年の世界の平均気温が観測史上最も高かったと発表し注目を集めました。2023年は世界各地で異常高温が発生したほか、熱波や干ばつ、大規模な洪水、山火事などが多発。その影響を受けて農作物の不作が深刻化し、食料価格が高騰したことも記憶に新しいでしょう。」(日本財団ジャーナル)と、書かれていました。
2023年度の世界の平均気温が観測史上最も高かった状況から、2024年の1月、2月も、暖冬が続いていることになるのでしょう。