大和川沿いでモズの写真を撮る 2024年2月20日(火)

 

 今日は、朝からブログアップと昨日の悠遊探路を書いてから、こぎつね附属小学校へ行くことにします。昨日、書斎から玄関に下ろした『学習研究』誌の復刻版38巻を、もう一度誇りを拭き、また、本にかけてあるトレーシングペーパーが劣化しているので、取り外しました。とても綺麗に見えます。車に積みました。

 10時過ぎ、近くのガソリンスタンドでガソリンを入れてから、阪神高速、近畿自動車道、再び阪神高速を乗り継いで奈良の小学校へと行きました。久しぶりの遠出なので、運転は少し緊張しました。50分ほどで到着しました。既に事務室に連絡をしてくれていたので、校内の事務室前まで車で入ることができました。車から本を降ろし、本を小学校に譲渡することができました。その後、1時間ほど、校長先生、副校長先生と、最近の小学校の状況についていろいろ話をしました。現場は大変だなとかつての頃のことを思い出しました。

 

 探路046 大和川南堤防沿い 昨日は雨で歩きに出かけていません。そこで今日は、午前中、車で奈良のこぎつね附属小に行ってきたのですが、午後から歩きに出ることにしました。2時過ぎに家を出て、大和川沿いに西へと歩きました。今日は、モズの写真を撮ることができました。川には、カモ達の姿も見られました。あまり見られないオカヨシガモの姿もありました。

 モズについて、ネットで調べてみることにしました。「モズは、スズメより一回り大きい小鳥で、学名はLanius bucephalusです。全長は約20cmで、頭部は褐色、背は灰色です。雄は過眼線が黒くて太いのが特徴です。モズは肉食性の鳥で、バッタやカエルなどの小動物を好みます。また、他の鳥の声をまねるのがうまく、そのためモズを漢字で「百舌鳥」とあらわします。捕まえた獲物を木々の枝先や有刺鉄線などに突き刺して、長期間そのまま放置することがあります。串刺しになった獲物のことを「はやにえ」といいます。」と、書かれていました。

鳥は、モズ、マガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、オオバン、セグロセキレイ、ダイサギ、カワウ、などの写真を撮りました。

植物は、ナヨクサフジ、スイセン、ヒメジョオン、スズメノカタビラ、ハナカタバミ、などの写真を撮りました。

観察地・通過地点は、新金岡団地、狭間川沿い、JR浅香駅、大和川南側堤防沿い、南海高野線浅香山駅、です。

 

 仮想研473 ブログを書くこと 今日、こぎつね附属小学校に行ったとき、校長先生(大学の教授)もおられて、少し話をしました。校長先生は、「数学者である校長のブログ」を発信されていることを教えて頂きました。家に帰ってから拝見すると、集会や始業式や卒業式で子ども達に話した内容や、先生方の研究授業の紹介や、保護者が編集している文集に投稿された文章などが掲載されていました。ブログでは、数学者としての視点から、附属小学校の学習の意義や、生活していく上での物の見方について、いろいろ素晴らしい講話を読むことができました。始業式や卒業式のお話しは、その時しか聞く事ができないのですが、ブログ発信をして下さると、保護者も子ども達も、何度もじっくりと読むことができます。ブログは、こんな価値ある発信が出来るのだなと思いました。自分のブログも、もっと内容を深めなければいけないと、反省させられました。

 また以前は、中等教育学校の校長先生もされておられて、その頃も、中高の学生達に向けて、数学者である校長としての発信をされていました。中等学校の校長と、小学校の校長の間の期間は、しばらく附属学校に直接関わらない時期があって、そのころは大学で研究生活をされながらの発信をされていました。最先端の数学研究の話でなく、世の中のいろいろな現象に対しての考察や、学術的に活躍されている方の紹介、などの発信があり、おそらく校長を終えてからの、中等教育学校の学生達への発信かもしれないなと思いました。

 このような素晴らしい発信をされている校長先生なので、保護者も子ども達も、本当に幸せです。私は、ブログの新たな可能性を学ばせてもらいました。

 私のブログは、毎日書き続けていること、身近な自然の記録を続けていることなどは、少し自慢できるのですが、校長先生のような、質の高さが必要だなと思いました。