戦前の『学習研究』誌復刻版を手放す 2024年2月19日(月)
悠遊探路を書き始めて今日で50日目です。昨日は、能登地震で亡くなられた方々の四十九日法要がなされたと、ニュースで報道していました。被災した家の片付けもできないままの方々も多くおられるようです。今年は、1日の地震、2日の羽田旅客機事故と、重大な出来事から新年が始まりました。ずっと記憶に残る1年になるのではないかと思われます。自民党議員のパーティー券からの裏金問題も、大きな事件です。政治資金として記載して活用するのであれば、問題ないのですが、個人が自由に使うことが出来るようにすると、個人所得に近い状況になってしまっています。
昨日は、自治会運営委員会があり、午後から歩きに出かけてしまったので、議事録は今日の午前中に書きました。ブログアップと昨日の悠遊探路を書いてから、議事録を仕上げることにしました。お昼までかかりました。議事録を完成させて、会長にメールで送りました。これで、自治会副会長しごとは、ほぼ終わりになります。残すところ、会計監査の立ち会いと、総会で会長の補佐をするしごとだけになりました。ホッとします。
午後から、公園管理の予算がもう少し残っているので、遠慮して買い控えていた箒や、角が割れているプランターの買い換えをしました。会計の最終決算時期なので、直ぐにそのレシートを会計に提出しました。
4月からは、ほぼ、自治会しごとから解放されます。特に会長の時の、全ての責任を背負って自治会しごとをしている時期は、かなり負担だったなと思いました。コロナ感染拡大時期だったので、大きな行事はすべて中止だったのですが、なんとか自治会運営をつなぐことができました。また、3年前突然、自治連合会の子ども会が解散したので、当自治会の子ども会の維持はどのようにすればよいのか、悩むところでした。これまで、毎年子ども会がいろいろ行事をしていたのが、急遽、全てしなくなるという状況でした。そこで、子ども会の名簿を作り続けること、子ども達の育成のために、図書券を配布するという行事を続ける事にしました。また、集団登校はどうするのかについては、アンケートをしたりしました。
仮想研472 戦前の『学習研究』誌復刻版を玄関に下ろす 書斎に置いていた大正11年~戦前までの「学習研究」誌の復刻版を玄関に下ろしました。かなりの量(36巻)があります。本棚の一番上に置いていたので、ほこりがかかっていました。一冊ずつきれいに拭きました。附属小学校に電話を入れて、明日か明後日、車で持っていくことを伝えました。昨年12月ごろ小学校に行ったとき、この本を持って行くことを伝えていたのですが、今頃になってしまいました。これまで読んできた教育関係の本が多数(800冊ほど)あったのですが、それらはほぼ全て捨ててしまっています。「学習研究」誌の復刻版だけは、どうしても捨てられなかったので、小学校で使うか、後輩の先生方や、また若い教育研究者が、家に持って帰ってもいいので、小学校に運ぶことにしました。
「学習研究」は、大正11年(1922年)に創刊された教育誌です。長い歴史を持ち、多くの人に読み継がれ、教育研究の対象にもされてきました。インターネット上で、画像原文データベースが公開されています。場所が取られる紙の本は、必要のない時代になってきているようです。