3週間ぶりにしらとり公園を歩く 2024年2月5日(月)
今日は雨の月曜日です。天気予報では雪が降ると言っていたのですが、大阪は雨でした。東京は雪になるようです。これまで、冬になるとスタットレスタイヤに付け替えていたのですが、今年からスタットレスタイヤを付けるのをやめました。これまでの行動を考えると、雪の日に車に乗ることはまずありません。また、大阪に雪が降ることもほぼありません。冬に車で寒い地方に旅行に出かけることもありません。電車で行動することが多く、また、歩いて行動する毎日なので、あえて雪の日に車に乗らないと決めました。無駄な経費は節約です。
探路033 しらとり公園 今日は雨の一日になるようなので、いつも火曜か水曜に週一回、野菜を買いに行っている道の駅しらとりへ、月曜日の今日、行くことにしました。月曜日はいつも混み合っているのですが、雨の日は少し人出が少ないと思います。予想通り、駐車場は空いていました。駐車場の空き待ちをしないで、直ぐに入ることができました。買い物をした後、丁度雨が上がったので、しらとり公園を一周、フィールドワークをすることができました。だれも歩いている人はいませんでした。先週は、イノシシ出没で入園禁止、さらにその前の週は、あまりに冷たい強い風が吹いていたので、しらとり公園のフィールドワークはできていません。3週間ぶりとなります。ウメが咲き始めました。春に花を咲かせる植物が、少し冬芽を大きくしていました。今日は、日射しがなく、寒い日(5度)なので、虫たちの姿を見つけることができませんでした。
◆植物は、アセビ、アジサイ、ドウダンツツジ、ソメイヨシノ、紅梅、の写真を撮りました。
◆虫は、ハラビロカマキリの卵、の写真です。
仮想研458 オーストラリアの生物 オーストラリアに住んでいる元こぎつねから、植物や虫の写真が送られてきました。今、オーストラリアは、昼間は37度にもなるような真夏です。今回もまた、見たことのない美しい生き物の写真を送ってくれました。写真は、「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログに掲載しています。
1.Corymbia ficifolia(コリンビア・フィシフォリア)
フトモモ目フトモモ科コリンビア属の植物で、一般名は「赤い花のゴム」や「flowering gum」、「ユーカリ ガムの木」などです。オーストラリア原産の多年生植物です。赤い花を咲かせ、オーストラリアやその他の国で広く栽培されているユーカリの1つです。夏の降水量が少ない温帯地域に適しています。樹高は5~6mです。幹と枝には粗い繊維質の樹皮があり、卵形から広槍形の成熟した葉、明るい赤、ピンク、またはオレンジ色の花、そして壺形の果実が付きます。繁殖方法は虫媒花または鳥媒花で、花序形は穂状花序です。
2.オオカバマダラ(大樺斑・学名Danaus plexippus )
タテハチョウ科・マダラチョウ亜科に分類されるチョウの一種。北アメリカでは渡り鳥のように渡りをするチョウとして有名。おもに北アメリカのカナダ南部から南アメリカ北部にかけて分布するが、西インド諸島、太平洋諸島(オーストラリアとニュージーランドなど)、カナリア諸島とマデイラ諸島にも分布する。日本では小笠原諸島や南西諸島で発見された記録があるが、これらは定着しておらず、季節風や台風などに乗って日本へやってきた「迷蝶」とみられる。メスは幼虫の食草であるトウワタなどのキョウチクトウ科植物の上に産卵する。幼虫は白黒の横縞模様で、頭部付近と尾部付近に黒い突起を持つ。また、蛹は青緑色で、羽化間近になると金属光沢のある灰黒色となる。
3.ゾウムシの仲間??
4. グリーンヘッドアリ Rhytidoponera metallica
オーストラリア産のハリアリの一種です。グリーンヘッドアリは、単一の形で発生し、長さは0.20~0.28cm、色は緑青から緑紫までさまざまです。グリーンヘッドアリは、東オーストラリアとタスマニアに分布し、広葉樹林に生息しています。飼育レベルは易で、単女王制と多女王制のコロニーを形成します。女王はサイズが8mm、色がメタリックパープルで、ワーカーはサイズが4~4.5mm、色がメタリックパープルの痩せ型です。雄はメタリックパープルですが、兵隊アリはありません。
5~7 ディオフタルムス・テクトコリス Tectocoris Diophthalmus
一般にハイビスカスハーレクインバグまたはコットンハーレクインバグとして知られる Tectocorys diophtalmus は、Tectocorys 属の唯一のメンバーです。金属光沢のある、色鮮やかな凸型の丸い盾型の昆虫で、体長は約20mmに達します。成虫のメスは主にオレンジ色、オスは青と赤またはオレンジ色、幼虫は通常メタリックグリーンとパープルです。色は非常に変化しやすく、実験では、特に未熟な段階では、色の変化によって鳥の捕食が減少する可能性があることが示唆されています。極端な色の変動により、さまざまな分類学者は 1781 年以来少なくとも 16 回、異なる新しい名前で種を記述しており、これらの過剰な名前のいくつかは最終的にすべての色の形態につながります。 2006 年に単一の生物であることが確認されるまで使用され続けました。オーストラリア東部、ニューギニア、いくつかの太平洋の島々の都市部から農業地帯、沿岸部に至るまでの生息地でよく見られます。 ハイビスカスハーレクインの昆虫は、栽培されたワタだけでなく、アオイ科の多くの種を餌とします。木の花、グレビレア、ブラシノキの苗木も食べます。 若芽の茎を刺して樹液を吸います。メスは通常、ハイビスカスの茎の周りに卵の塊を産み、孵化するまで卵を守ります。
今回も、綺麗な生き物を紹介してくれました。かつて、一度オーストラリアに行ったことがあるのですが、昆虫の写真は撮りませんでした。地質、岩石、化石を見に行ったので、あまり、虫や植物は見ていませんでした。今回、学び直しができています。元こぎつねは、オーストラリアで、今年の8月ぐらいまで生活をするようです。一年間で、いろいろな体験をしています。