汐ノ宮駅からの嶽山登山で道に迷う 2024年1月15日(月)
昨日、これから歩きたい山や行き先や街道を、手帳のマンスリーのページに書き出しました。その中に、先日登った金胎寺山の隣の嶽山を挙げました。金胎寺山(296.1m)は富田林市で一番高い山で、嶽山(278m)は二番目に高い山です。嶽山にも登ってみることにしました。
探路014 嶽山登山で道に迷う 朝から雨が降っていたのですが、昼前には雨が上がりました。嶽山に登ってみようと出発しました。家にある金剛山地域の登山地図があったので、嶽山へ登るコースが分かる部分をコピーして持って行きました。予定では、汐ノ宮駅(89m)からみかん園を通過して嶽山頂上(278m)へ行き、その後、滝谷不動に寄って、滝谷不動駅から帰るつもりでした。しかし、汐ノ宮駅からみかん園を通過して尾根伝いで嶽山頂上へは行くことが出来ませんでした。みかん園周辺の道が地図とは違っていて、結局みかん園を越えて、向こう側へと下ってしまい、嶽山頂上へは行かずに滝谷不動駅へと歩くことになってしまいました。家に帰ってからもう一度詳しく嶽山への登山道をネットで調べると、嶽山へ歩いて登るには、汐ノ宮駅からではなく、滝谷不動駅から歩いている人の報告が掲載されていました。
今回の嶽山登山失敗の原因は、コピーして持った地図が古かったこと(2012年版)、ネットで最近の情報を事前によく調べなかったことが、挙げられます。次回から、これらの失敗を繰り返さないようにしようと思いました。特に、少し高い山へ行く場合は危険が伴うので、慎重に事前調べをしたほうがいいなと思いました。もう一度、嶽山登頂を目指します。
◆植物は、カラスウリ、トクサ、ツチグリ、ビナンカズラ、ヒマラヤユキノシタ、アオキ、マユミ、ウメ、モチノキ、ユズリハ、の写真を撮りました。
◆観察地・通過地点は、汐ノ宮駅、願昭寺、城山オレンジ園、甘南備川向線(道路)、瀧谷不動尊(明王寺)前、滝谷不動駅 です。
仮想研437 昔の情報は順次捨てる 今日は、嶽山登山の時に昔の地図(10年前)をコピーして持って行くと、道がかなり変っていました。もう少し高い山だったら、とても困った状況になっていたと思います。300m程度の山でも困ってしまうので、1000m近い山だと遭難してしまうかもしれません。
生活も同じです。昔の物を大切に使うことはよいことなのですが、情報は、時代の変化に合わせて更新していくことが大切です。例えば全国各地の地形図をたくさん持っています。大事に整理してあるのですが、もし次に旅行で行く時、その地図(30年、40年前の地図)は全く使えないということが、今回のことでよく分かりました。現在、歩く時はグーグルマップが使いやすいし、車にはナビがついています。昔のように道路マップや、地形図を見ながら旅行することはもうありません。思い切って捨てます。
同じように、30年も40年も前の教育関係の本は、今さら読むことも、それらの情報を元に話をすることも絶対にありません。その当時は最先端の教育論も、もう半世紀も前の古典になっています。デジタル時代、AI活用の時代になってきているので、デジタル情報を活用しながら学びを進めて、デジタル記録をして、いかにうまく発信していくか、という状況になってきています。教育の本はこれまでも随分捨てたのですが、まだかなり本棚にあるので、全処分しなければいけません。