『泥の河』宮本輝の文学碑 2023年12月15日(金)
朝から、ブログアップと、昨日の山河遊歩を仕上げて、公園の花を見に行きました。雨模様なので、今日も新たにナメクジがビオラのプランターに上がってきています。数日前に撒いたナメクジ退治の薬の効き目がまだあるので、夕べから上がってきている新顔ナメクジたちも死んでいるようです。数日間で、かなりの数(30匹以上)のナメクジを退治することができていますが、まだビオラの株が大きくなってきていないので、ナメクジ達にいじめられているのだと思われます。明日から一気に、夜間の気温が0度近くに下がるようです。この寒さで、ナメクジ達は活動ができなくなるのではないかと考えます。
今日は久しぶりに、母も一緒に昼食を食べに大起水産(寿司店)に行きました。11時に開店するので、お店が開いてすぐに入店しました。無事に待つことなく席につくことができました。最近は、殆ど外食はしないのですが、お寿司の場合は、自分の好きな量だけ食べられるので気が楽です。少しだけ、自分の好きなものを食べました。食べ終わってお店を出る頃には、多くの人達が、席が空くのを待っていました。早く出かけてきてよかったなと思いました。
午後から、大阪市立中央図書館へと地下鉄で行きました。図書館で本を借りてから、木津川、堂島川沿いを淀屋橋駅まで歩きました。遊歩708 大阪市立中央図書館~木津川~堂島川~淀屋橋駅 です。今日は、気温が22度ぐらいまで上がったので、川沿いを歩いても寒さは全く感じません。いいお散歩日和でした。
◆植物は、ナノハナ、ユキヤナギ、ヘクソカズラ、ヒメムカシヨモギ の写真を撮りました。
◆鳥は、ヒドリガモ、オオバン、ラバーダック? の写真です。
◆大阪市立中央図書館では、次の2冊を借りました。お正月の休み期間があるので、3週間借りることができます。返却は1月5日です。
①ヒュー・ロフティング『ドリトル先生と月からの使い』井伏鱒二訳/岩波少年文庫2000
②ヒュー・ロフティング『ドリトル先生月へゆく』井伏鱒二訳/岩波少年文庫2000
ドリトル先生のシリーズは、今回借りた本で、13巻中の8巻まで読み進めることができます。ゲド戦記も大作で哲学書のような本だったのですが、このドリトル先生シリーズも、教育書、子どもの社会学として読み進めることができます。
仮想研406 「泥の河」の文学碑 今日は、図書館から木津川沿いを北へと歩いて安治川に出ました。安治川は、中之島北側の堂島川と南側の土佐堀川が合流した川です。今回は、安治川沿いは少しだけ歩き、堂島川沿い南岸遊歩道を大阪市役所に向けて東へと歩きました。木津川から安治川へと出たところに、「泥の河」宮本輝の文学碑がありました。この本は、読んだことがありませんでした。ネットで情報を調べてみました。「「泥の河」は、宮本輝の小説を原作とする1981年公開の映画です。監督は小栗康平で、脚本は重森孝子、撮影は安藤庄平が担当しています。物語は、昭和31年の大阪・安治川河口を舞台に、河川敷の食堂に住む少年と、対岸に停泊する船の姉弟との出会いと別れを描いています。宮本輝は1977年に「文芸展望」18号に「泥の河」を発表し、1978年に筑摩書房から刊行された『螢川』に収録しました。この作品で宮本は第13回太宰治賞を受賞し、作家デビューを果たしています。映画は自主製作、自主公開という小さな取り組みから始まり、欧米はもとより、旧ソ連邦、中国やアジア諸国にまでその配給を広げました。1982年度アメリカアカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされ、製作から20年以上経った今日でも、名作として語り継がれています。」と、情報がありました。
知らなかったことに、また一つ出会えることとなりました。