カンハタケゴケを初めて見る 2023年12月9日(土)

 

 今日も5時に起きて、ブログアップと昨日の山河遊歩を仕上げました。昨日撮影した写真の整理もしました。途中で朝食や、洗い物、歯磨き、花の世話などもしながら進めるので、9時頃までかかります。その後、英語の本を5~6ページほど読みます。朝からなら、これらのことを一気に進める事ができますが、午後からだと途中で眠くなります。

 今日も、午後から歩きに出ました。今日は、石原町を通り、西除川沿いを歩き、狭山駅へと至りました。遊歩703 家~西除川沿い~狭山駅 です。

鳥は、ミコアイサ、コガモ、カルガモ、コサギ、イソシギ、オオバン、スズメ、の写真を撮りました。

植物は、カンハタケゴケ、コウテイダリア、ホトケノザ、タンポポ、ハコベ、ヒメジョオン、ユッカ、の写真を撮りました。

 ミコアイサが、石原町の池に来ていました。ミコアイサは、池の周辺を歩くと、どんどん遠くへと離れて行くので、なかなか写真が撮りにくい鳥です。いつも、ピントのよくない写真になってしまいます。また、西除川には、今年もコガモが多くやってきていました。コガモは、写真が撮りやすい鳥です。

 石原町に広がる田んぼ地域は、稲刈りが終わり、広々とした風景が広がります。今日、田んぼの地面を見ると、数㎝の丸い植物が、田んぼの地面に多数広がっていました。初めて見ました。写真を撮って家に帰ってから調べると、カンハタケゴケのようです。ネットで情報を調べました。「稲刈り後の水田や、冬期の管理休耕田、湿った庭先の土上で見られる苔類。秋から冬にかけて生育するので、「寒畑苔」の名前となっている。葉状体は長さ1~2cm、幅2.5~5mm、密に2又を繰り返して円形のロゼットをつくる。横断面は両端が丸く、幅は厚さの4~6倍、気室は2~3層。腹鱗片は透明で小さい。陸生状態のイチョウウキゴケに似るが、葉状体の中央に明瞭な脈はなく、肉厚で、表面には凹凸があり、内部に沢山の気室を持つ。分布:本州(近畿以西)、四国、九州。生育環境:冬期の水田、管理休耕田、湿った庭先など。発生期:10~2月。」と、書かれていました。

 

 仮想研400 新たな歩きコースを決める方法 今日は、狭山駅まで歩こうと決めました。行き先の駅を先に決めると、そこに至る初めて歩く道が決まります。駅、お寺、神社、池(カモの観察)など、行き先を決めてしまうことで、思いがけない道を歩くことになります。これはいい方法だなと思います。狭山駅まで歩くには、これまでよく歩いていた西除川沿いを歩き、途中から川沿いを離れて狭山駅へと向かいました。しかし、今日歩いた道は、車が多く通り、歩道のない部分もあるような道でした。帰ってからもう一度調べると、住宅地の中を通る細い道があるので、次回はその道を歩こうと思いました。いつもと同じ道を歩いていると、途中で地図を見なくてよい、距離感が分かっているなど、安心感があり歩きやすいのですが、マンネリになります。毎回、できるだけ違う道を歩きたいなと考えています。

 かつて、藤井フミヤさんが書かれた本に、東京から中央線に乗り、山沿いの何もない駅で電車を降りて、1~2時間山の方へ駅から離れるように歩いて、また、駅へと戻るという歩き方をされていることを知りました。これもいい方法だなと思います。先に電車に乗って、降りたことのない駅から歩くという方法をしていないので、やってみたいなと考えています。