毎日2~3時間のフィールドワーク 2023年12月8日(金)

 

 今日もいい天気です。

仮想研399 半日はフィールドワークに出かける生活 昨日、最近3年間の遊歩(フィールドワーク)の回数を書き出すと、2021年198回、2022年240回、2023年280回(261+20予想)と、年々出かける回数が増えていました。2020年3月で、大学4校の非常勤講師も、幼稚園の自然担当教諭も、一気に全て辞めてしまって、2020年4月からフィールドワークを生活の中心に置くことにしようと考えました。これまで理科教師を38年間してきて、フィールドワークにもっと時間をかけたかったからです。やっと退職後、毎日できるようになるはずでした。しかし、2020年3月からは、コロナ感染拡大で大騒動でした。政府から行動自粛のお願いが出て、なるべく家にいて、特に県外に出かけることは控えてというような厳しい状況でした。2020年の秋ごろから、少しずつ家の近くのフィールドワークを始めました。フィールドワークは一人で歩くので、コロナに感染することはありません。電車の中や買い物の時は、マスクを付けるようにしています。2021年からは、自治会会長をしながら、フィールドワークに出かけて、その後、年々出かける機会を増やしているというのが今年の状況です。来年は、年間300回を目指して、半日は必ず家の外(フィールド)で暮らす生活を続けたいと思います。健康生活には、毎日2~3時間のフィールドワークが必要です。

 

 今日は、午後から大和川周辺に、フィールドワークに出かけました。遊歩702 家~堺北図書館~狭間川沿い~大和川南側堤防~浅香山駅 です。

鳥は、狭間川沿いで、コガモ、カルガモ、マガモ、を見ました。毎年同じような数、同じような顔ぶれです。同じカモ達がやってきているように思われます。大和川では、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、マガモ、カワウ、ダイサギ、などの写真を撮りました。

植物は、センダン、クコ、ナヨクサフジ、コマツヨイグサ、イソギク、ツワブキ、などの写真を撮りました。

虫は、ヒメアカタテハ、オンブバッタ、の写真を撮りました。

 今日は、大和川で、日頃見慣れないカモがいるので、家に帰って調べるとオカヨシガモでした。ネットで情報を調べました。「オカヨシガモは、湖沼、池、河川、干拓地、河口などに生息しています。食性は雑食性で、イネ科の植物の種子、落穂、水草などを食べます。一部が北海道で繁殖しますが、大部分は大陸から冬鳥として渡来します。本州、九州に渡来し、北海道では北部や道東部で少数が繁殖します。」 自分がよく行く池や川には、あまり見かけないオカヨシガモですが、大阪府内でも、場所によっては、多く見られる川や池もあるようです。昨年一度、長居植物園で見かけて記録していることが、自分のブログ検索をして分かりました。

図書館では、次の本を借りました。

 ①Hugh Lofting『Doctor Dolittle’s Caravan』

 ②ヒュー・ロフティング『ドリトル先生のキャラバン』井伏鱒二訳/岩波少年文庫2000

 ドリトル先生シリーズは、13巻中、今は6巻まで読み進めます。前回の5巻の『ドリトル先生の動物園』は、角川つばさ文庫版を読んだのですが、子ども向けの訳なので、また、岩波少年文庫に戻しました。今回は、『ドリトル先生のキャラバン』の英語版(原本?)も借りてみました。日本語の本は、この英文の訳になっていました。英語の本で読み進められたらよいのにと思うのですが、時間がかかりそうです。それほど難しい単語は多くないので、読めないことはありません。今、毎日読んでいる、理科の教科書レベルです。図書館の本ではなくて、自分で購入して、書き込みをしながら読み進めたいなと思います。