二上山雄岳山頂まで登山する 2023年12月6日(水)

 

 今日は、朝から快晴で風もなく、気温も低くありません。過ごしやすい日になりそうです。昨日は雨が降っていてフィールドワークに出られなかったので、今日、取り戻したいと思います。いつものように朝から、ブログアップと昨日の山河遊歩の仕上げの後、公園の掃除、メダカの水替え、家の花の世話をしました。その後、英語学習(5ページ)を進めました。

 

 11時、今日はお天気も良いので、二上山登山をすることにしました。竹内街道の駐車場から雄岳に登りました。遊歩700 二上山雄岳登山 です。

虫は、ツチハンミョウ、キタテハ、トドノネオオワタムシの写真を撮りました。

植物は、ツバキ、ヤブミョウガの実、フユイチゴの実、ヤクシソウ、ノジギク、ヒノキ、ネリネ、ウメノキゴケの写真を撮りました。

石は、雄岳安山岩(無斑晶安山岩)、の写真です。

 今日は、雪虫が飛んでいました。ネットで情報を調べると、「雪虫は、アブラムシの一種で、正式名称はトドノネオオワタムシです。成虫になると体長約5mmで、蝋状の白い綿毛をまとってフワフワと飛ぶことから、雪のような虫として「雪虫」と呼ばれるようになりました。」と書かれていました。飛んでいる雪虫を腕にとまらせて、写真を撮ることができました。

 また、ツチハンミョウも見ました。「ツチハンミョウ(土斑猫)は、コウチュウ目(鞘翅目)・ツチハンミョウ科(Meloidae)に属する昆虫の総称です。有毒昆虫として知られており、脚の関節からカンタリジンという毒を含む黄色い液体を分泌します。この毒は数十ミリグラムで大人の致死量になる猛毒で、皮膚に付くと火傷のような水ぶくれができます。ツチハンミョウは、ハナバチ類の巣に寄生する特異な習性も持っています。成虫はマメ類の葉を食べます。」と書かれています。毒を持っている昆虫です。

 

 仮想研397 山歩きトレーニングを週に一度する 7月、8月は、余りに暑く、また、9月、10月は、校正しごとが二つも入って、山へ行くことが出来ませんでした。11月になって、山へ登らないと足が弱ってしまうと思い立ち、11月9日は南生駒駅から暗峠(455m)越えをして額田駅へ(標高差350mほど)歩き、11月14日は二上山雌岳の途中まで、11月21日は二上山雌岳頂上(474m)へ、そして今回12月6日は二上山雄岳頂上(517m)へと、登る高低差を少しずつ伸ばしていきました。竹内街道の二上山登山口駐車場の標高は200mぐらいあるので、今日の二上山雄岳(517m)でも標高差はわずか300mの登山でした。それでも、週に一度ずつ登山をしていると、少しずつ登る力が付いてきていることが感じられます。ちなみに、今日の二上山雄岳登山は、あべのハルカス(300m)を上り下りしたのと、同じだということです。

 次は、金剛山へ、いくつかのルートから登るようにしてみようかなと思います。金剛山は、1125mあるので、駐車場のある標高500~600mぐらいから登ると、標高差500~600mを登ることになります。二上山登山の2倍の時間がかかるし、脚力も必要になります。

 また、岩湧山(897m)へは、滝畑の駐車場(303m)から登ると標高差600mあり、天見駅(226m)、紀見峠駅(223m)からだと、標高差700mほどの登山となります。

 二上山は、今日もかなりの高齢者が登山されていました。健康維持のため、続けておられるのだなと思いました。年齢に負けないように、足腰を少しずつでも鍛えておきたいと思います。