住吉大社周辺から遣唐使船が出航していた 2023年11月13日(月)
今日も、冬空です。朝から北風が吹き、雨が降っています。朝の気温は7度まで下がりました。もう少し下がると、朝から雪がちらつくような寒さです。10時頃、金剛山山頂のライブカメラを見ると、雪が積もっていました。寒いはずです。気軽な気持ちで金剛山へは行けません。冬山の服装が必要だなと思いました。今日も、昨日のように、雨の隙間で歩きに出ようと持っているのですが、今の所、くっきりとした雲の切れ目が見つかりません。
いつものように、朝からブログアップと昨日の山河遊歩を書き、続けて英語の学習をしました。今日は4ページ読みました。山河遊歩を書いて直ぐに続けて、朝から英語の学習をすると、毎日確実に進められるようになってきました。新しい手帳になってから、幼稚園に行った日以外は、毎日英語学習ができています。いい感じです。読むスピードも、少し速くなったような気がします。今読んでいる単元がWaterです。63ページもあります。生き物に水が必要なこと、地球上にいろいろな形で水があること、氷河の浸食についてなど、多面的に水の姿が書かれています。次の単元は、火山(volcano)と地震(earthquake)です。得意とする所なので、早くWaterの単元を終えて、次に進みたいと頑張っています。
昼前になって、晴れることが分かりました。そこで、昼前から歩きに出ることにしました。雨が心配なので、地下鉄沿いに北へと歩くことにしました。新金岡団地を歩いている頃、雨が降ってきたので傘をさしました。北花田ぐらいまで歩くと雨が上がってきたので、さらに北へと歩くことにしました。新しい手帳を買って(11月6日)から、同じコースをできるだけ歩かないようにしようと考えているので、今日は長居で西へと曲がり、住吉大社へと歩くことにしました。遊歩680 家~長居~住吉大社 です。
◆植物は、ヒメノウゼンカズラ、ナンキンハゼ、カキ、モチノキ、モッコク、三葉のマツ、などの写真を撮りました。
今日は、とても寒い日(最高気温12度)なので、虫の姿を見ませんでした。
仮想研374 住吉大社周辺で地形観察をする 今日は、住吉大社周辺で、末社や近くの神社を見ました。種貸社、大海神社、生根神社の三カ所を歩きました。初めて見る所です。住吉大社、大海神社、生根神社は、上町台地の上側に建てられていて、これらの神社の西側は5m程の石段になっています。かつて、その崖の下まで海岸が迫っていて、この崖は海食崖(断層崖)だということです。天王寺周辺へいくとさらに崖の高さが10m以上にもなります。上町台地は大阪城まで続きます。
熊野街道は、上町台地の上を北へ難波宮そして天満へと続いていて、紀州街道は、上町台地の下(昔の海岸沿い)を通って現在の難波へと続いています。熊野街道の方が紀州街道よりも古い道です。古代は、海岸沿いよりも安定した台地の上の道を歩いて、遙か紀州の熊野大社へと歩いていました。また奈良時代、住吉大社の近くの海から遣唐使船が出港していたということです。その後、平安、鎌倉、室町、江戸時代にかけて、全世界的に海退が進み(海水面が数m低くなり)、上町台地の下の海岸沿いの道も安定して使えるようになり、紀州街道を中心に賑わうようになってきました。現在の難波周辺も安定した陸地となり、人々が広く住み賑わうようになりました。