暗峠越えを3年ぶりに歩いた 2023年11月9日(木)

 

 今日は、週に1度の、こぎつね幼稚園に行く日です。5時に起きて、6時30分までにブログアップをしました。昨日の山河遊歩を仕上げる時間がなかったので、帰ってから書くことにしました。6時50分に家を出て、7時1分発の地下鉄に乗りました。こぎつね附属幼稚園には、8時20分に到着しました。

 幼稚園では、今日も園児こぎつね達と虫探しをしました。石の分類を一緒にしたこぎつねもいます。クワガタやアゲハの幼虫やオンブバッタの卵を持ってきて見せてくれるこぎつねもいて、こぎつね達の活動力はすごいなと思います。午前中、幼稚園でこぎつね達と自然探検をして、午後から、暗峠越えをしてから家に帰りました。遊歩676 こぎつね幼稚園、暗峠越え です。

虫は、オオカマキリ、ヒラタクワガタ、アキアカネ、アゲハ、エゾギクキンウワバ、アゲハ幼虫、ヒメエグリバ、ヨトウガの幼虫、キタテハ、オンブバッタの卵、の写真を撮りました。

植物は、サザンカ、コウテイダリア、ヤクシソウ、ベニバナボロギク、ハキダメギク、ノジギク、ノブドウ、ノイバラ、クサギ、ノアザミ、アキアザミ、ツワブキ、タマサンゴ、スミレ、シシウド、の写真を撮りました。

 今、丸山宗利『昆虫学者、奇跡の図鑑を作る』幻冬舎新書、を読んでいます。学研の図鑑の新版『昆虫』を作るときの困難な編集過程を書いている本です。家に、その新版の学研図鑑もあります。2800種の昆虫を生きたまま撮影するということを達成し、図鑑として作り上げました。この本を読んでいると、今日は、電車から降りて、こぎつね幼稚園まで歩いている間でも、壁に止まっているガや幼虫が、目に入ってきます。幼稚園に到着する前から、カメラを鞄から取り出して、虫を撮影しながら歩きました。虫は見慣れないと、なかなか見えてこないということがよく分かります。本でも、図鑑でも、虫を常によく見ていると、見えてくるということだと思います。

 

 仮想研370 山歩きと平地歩きは全く違う こぎつね附属幼稚園を11時30分に出て、南生駒駅まで電車で行きました。前回、この暗峠越えをしたのが、2020年9月19日なので、3年前です。久しぶりでした。12時30分、南生駒駅から歩き初めて、暗峠を越えて、額田駅まで歩きました。最近、山歩きをしていないので、登りの歩きがとてもきつかったです。山道歩きのトレーニングが必要だなと思いました。

 コロナ感染拡大前の頃、一週間に一度は山道歩きをすると決めて、二上山や、槙尾山や、岩湧山や、金剛山を歩いていました。やはり山歩き体力が付くので、坂道を歩く距離が伸びていきました。少し遠く、曽爾高原や、高見山、伊吹山、御在所岳へも歩きに行ったことを思い出します。最近、コロナ自粛で行動範囲が狭くなり、平地ばかりを歩いています。1万歩ほどはコンスタントに歩いていて、10㎞ほどは難なく歩くことはできます。大阪市立中央図書館までの15㎞も、一気に歩くことができるのですが、しかし、コンクリートの平地ばかりを歩いていると膝を痛めてしまいます。ずっと同じ角度で足を動かすので、同じ筋肉ばかりを使っていて、膝が痛くなります。

 今日、久しぶりに暗峠越えをしていて、坂道を歩く時に使う筋肉と、平地を歩く時に使っている筋肉は違っていることを痛感しました。坂道を歩く時は、登り下りがあり、また、岩の多い山道の場合はいろいろな角度で足を使うので、足全体の筋肉を使います。そのため、膝に集まっているいろいろな筋肉のバランスも良くなり、膝が痛くなることが少なくなると思います。できるだけ週に1度は、少しずつでも山道歩きをしようと決めました。