北区まつり、ジオ・カーニバルに行く 2023年11月4日(土)
今日は土曜日です。連休の二日目です。今日もいい天気なので、人出が多いだろうなと思います。昨年も見に行ったので、堺市の北区まつりに、今年も行ってみようかなと思います。
遊歩672 北区まつり、ジオ・カーニバルに行く 朝から、ブログアップをして、昨日の山河遊歩を仕上げました。その後、「北区まつり」を金岡公園まで見に行きました。15の自治会が模擬店を出していました。また、各種団体コーナーが26ありました。中央には、ステージがあり、中学校の吹奏楽部やコーラス部の出演や、舞踏、新体操、太鼓、ソーランなどのサークルの出演があります。周辺の道沿いには、綿菓子やたこ焼きなどの出店がたくさんありました。昨年よりも盛大に行われ、多くの参会者が集まってきていました。グルッと一周見てまわりました。昼時なので、食べ物を扱っている各自治会の模擬店には、とても長い列ができていました。
次に、新金岡駅から電車に乗り、自然史博物館で開催されている「こどものためのジオ・カーニバル」を見に行きました。第23回のようなので、ずいぶん前から開催されているようです。
①体験、ほたるいし(きしわだ自然友の会)、②土と地下水と液状化(地盤・地下水環境NET)、③3D星図を作ろう(鹿児島大学中川研究室)、④アンモナイトのくらしを探ろう(宇陀ジオサークル)、⑤軽石・スコリアの出来方を実験で再現(防府市立華陽中学校)、⑥ようこそ、ちがくのせかいへ(大阪府立地学教育研究会)、⑦身近な疑問 光の不思議(日本コンピュータ専門学校)、⑧手作り望遠鏡で月を見よう(天文教育普及研究会)、⑨雲スタンプで雲の絵はがきをつくろう(ちきゅう教室)、⑩砂のでき方を学ぶパタパタバズル(大阪教育大学地学研究室)、⑪石材標本を作ろう(株:明治大理石)、⑫ひるまの天体かんさつ(大阪市立科学館)、⑬ジュニア学芸員になる方法(大阪市立自然史博物館)、⑭地形のデコボコを観察しよう(日本応用地質学会関西支部) などの、展示コーナーがありました。
元々、大学で地質学の勉強をして、卒業後、科学教育研究所の地学研究室に4年間勤めていたので、地学関係の展示には興味があります。昆虫や植物などの展示と違って、華やかさがないのですが、よく頑張って子ども達に地学の楽しさを伝える展示をしてくれているなと、思いました。今回は、恐竜のことを扱っていないので、ワクワクするような熱気は無かったのですが、地道に、やり続けることは大切です。
今日は次のような生き物に出合いました。
◆植物は、スイカズラ、タマスダレ、ワルナスビ、ケヤキ の写真を撮りました。
◆虫は、ツマグロヒョウモン の写真を撮りました。
仮想研365 オーストラリアからの生き物の写真 夕方、オーストラリアに現在住んでいる元教え子のこぎつねから、新たな写真が送られてきました。出来る範囲で調べてみました。
①ハリモグラ(学名: Tachyglossus aculeatus) 単孔目ハリモグラ科ハリモグラ属に分類される哺乳類です。カモノハシとともに卵生哺乳類として有名で、ニューギニア南東部、オーストラリア、タスマニアの岩石地、森林、山地、砂地に生息しています。最も原始的な哺乳類で、カモノハシとともに卵生です。寿命は長く、飼育下で49年という記録もあります。
②レースオオトカゲ(Lace Monitor) オーストラリア東部に生息するオオトカゲ科のトカゲです。全長は2メートル(6.6フィート)に達し、体重は14キログラム(31ポンド)になります。砂漠地帯を除くオーストラリア全域に分布しています。木登りが上手な樹上性で、主に哺乳類や屍肉、トカゲなどを食べます。体色は暗灰色や黒褐色で、黄色の斑点が横帯状に入ります。地域変異が大きく、ニューサウスウェールズ州の個体群は喉や明色斑が青みがかる個体が多いです。
③バートンヒレアシトカゲ(Lialis burtonis) ヤモリの仲間で、別名「バートンイザリトカゲ」とも呼ばれます。ヤモリやトカゲを食べる変わったトカゲです。瞳孔が縦長で、明るいところでは細く絞ります。ヘビのような見た目で、小型爬虫類を専食とします。
④ミルメシア・ニグロシンタ(Myrmecia nigrocincta) ミルメシア属のアリで、ジャンパーアリまたはジャンピングジャックとも呼ばれます。1858年にフレデリック・スミスによって初めて記載されました。オーストラリア東部に豊富に分布し、乾燥硬葉樹林に生息しています。コロニータイプは単女王制で、女王のサイズは18〜20mm、ワーカーのサイズは15〜17mmです。女王とワーカーの色は、頭と体の一部が黒、体と足は赤、腹は金色です。跳躍に長けており、76〜102mm(3〜4インチ)を跳躍することができます。また、視覚も優れています。
⑤ランバーティア・フォルモサ(Lambertia formosa) オーストラリア東部に分布する低木で、別名「マウンテンデビル」とも呼ばれます。高さ2メートル、幅2メートルに達することもあります。赤い花を咲かせ、主に春と夏に開花しますが、気温が低い時期にも散発的に開花します。花には蜜を多く含み、葉は3つ、時には4~6つが輪生します。 Lambertia属に属する10種のうち、唯一オーストラリア東部で見られます。