自然ふれあいの森でフィールドワーク 2023年10月28日(土)

 

 今日は土曜日です。木曜日に幼稚園に行き、金曜日に図書館へ行く日程にしていると、土曜日は、少しホッと、リラックスする気分になります。昨日の夕方、雨が降る前に強い風が吹いたので、植木鉢やプランターを家の玄関の中に入れていました。朝からそれらを庭へと出しました。置き方を少し変えました。

 原稿の校正しごとが今はないので、朝からブログアップと昨日の山河遊歩を書くのに、時間をかけることができるようになってきました。フィールドワークをして、生き物の記録をするのを、今の生活のメインテーマとしているので、時間がかけられることは幸せです。時間をゆったりかけて、丁寧に生活をしたいなと思います。

 次に、親戚に筆ペンで、お礼状の葉書を書きました。2枚失敗をしたのですが、何とか筆ペン書きで仕上げることができました。日頃の練習の成果は、まだまだだなと思います。筆ペンの練習を始めたのは、昨年の12月末ごろからなので、まだ1年が経っていません。少しずつでも練習を続けて、3年後には当り前に、筆ペンで手紙や葉書が書けるようになりたいと思います。

 

 今日は、昼前から、泉北丘陵の南にある自然ふれあいの森に行きました。2回目です。遊歩665 自然ふれあいの森 です。

植物は、アケビ、コウヤボウキ、ノブドウ、フユイチゴ、ソヨゴ、ヤブムラサキ、ツツジ、チャノキ、ヤマウコギ?、コシアブラ?、ブタナ、ツノマタタケ、ブナハリタケ、コフキサルノコシカケ、の写真を撮りました。

虫は、オオアオイトトンボ、ハネナガイナゴ、タケカレハ、セスジツユムシ、の写真を撮りました。

 前回は、全く様子が分からず探検気分で周回コースを歩いたのですが、今日は2回目なので、距離感や高低差の様子が分かっているので、一番奥まで歩くことができました。観察をしてから、今回も、森の館におられる学芸員の方と、少し話をしました。いくつか写真を見てもらい、名前を教えてもらいました。そして、「これから冬になると、何が観察できますか。」とおたずねをしました。「冬鳥がやってきて、実を食べているところを観察できます。」と、いうことでした。一ヶ月に一度のペースで、通ってみたいなと思います。

 

 仮想研358 オオアオイトトンボは樹皮に卵を産む 自然ふれあいの森で見つけたオオアオイトトンボについて、ネットで情報を調べてみました。「オオアオイトトンボは、アオイトトンボ科に属するトンボです。学名は Lestes temporalis で、体長は約 41~51 mmです。このトンボは梅雨の頃から、秋の終わりまで見られます。好きな環境は、平地から山地の木立が張り出した池や湿地です。夏には林の中で出会うことが多いです。秋の繁殖の季節に向けて、水辺から離れた林で栄養を蓄えているようです。体の色はメタリックなグリーンで、金緑色とも表現されます。夏の水辺ではあまり目立たない存在ですが、繁殖期の秋になると、オスとメスが結びついて飛び回る姿をよく見かけます。その後、メスは水面上に張り出した樹木の樹皮などに穴をあけて産卵が行われ、孵化した幼虫は水面に落下します。」と、いうことが分かりました。

 木の枝に卵を産み、孵化した幼虫は水面に落下するというトンボの生態があることを、初めて知ることができました。何でも、調べてみると面白いことが分かります。