日々環境や生活を更新していく 2023年10月8日(日)

 

 今日の朝は曇り空です。日の出は厚い雲の中でした。朝からブログと、昨日の山河遊歩を仕上げて、今日は筆書きの練習をしました。最近、新聞広告で、パチンコ店や買い取り業者の広告は、裏が白い場合があります。それらの白い大きな紙は保存していて、文字を書く時に使うことがあります。ツルツルで滑る紙ですが、それなりに練習になります。遠慮無く、使い捨てができます。実は、何百枚もの画仙紙、数千枚の半紙を持っているので、いくらでも使っていくことができるのですが、どうも貧乏性です。これからおそらく10年間は、全く紙を買うことなく書き続けることができます。

 筆文字の練習を暫くしてから、昨日買ってきたプレゼントに添える、出産お祝いの袋書きをしたり、赤ちゃんの名前を筆書きしたり、明日のミュージカル出演者(元教え子)に渡すお菓子に、一言筆書き言葉を書いたりしました。日々の練習が、少し役立つ場面も出てきました。

 

 仮想研338 筆文字の画仙紙を掲示する場所 今日は、筆書きの画仙紙(半切のさらに細長く半分の大きさ)の紙を吊す所を作りました。もう少しすると、細長い紙がなくなるので、多く持っている半切用紙にも書くようになると思います。最終的には、全紙作品も書きたいです。現在、ウォーキングクローゼットの中に本棚を並べていて、本置き場にしているのですが、その入り口の扉の上の所に2m50㎝ほどの細い角材を渡して置きました。その角材に、大型のクリップを取り付けて、作品を吊り下げてみました。いい感じです。これから大きな作品を書いても、暫く眺めることができそうです。これで、筆文字の練習の環境がさらに整ったことになり、筆書き練習がよりスムーズに取り組めるようになりました。

 

 今、筆文字、筆ペン文字の練習は、「筆で手紙が書けるようになる」ということを目標にしています。昔、学生の頃、書道を習っていて、書展に出品するために、読めない漢字ばかりの作品を書いていたのですが、今はその練習はしません。漢字仮名まじりの、歌の歌詞を書く練習ばかりをしています。これだと、手紙を書く練習になります。目指す方向は、「見た目きれいに書く」ということです。

 今、あちこち歩いていて、お寺や教会の前に、筆書きで今日の言葉を掲げているのを見ることがあります。それらの文字を見て、この文字にはまだまだ負けているな、これは自分の方が少し上手く書けるかなと考えます。また、時代劇で時々、巻紙の手紙を読むシーンがあり、とても上手に書いているなと感心したり、旅行に行ったとき、文学館や郷土資料館などで、文豪や昔の武将の手紙を見て感動したりすることがあります。書き慣れた上手な手紙です。こんな風に書くことが出来ればいいなと、いつも思って見ています。最近見た牧野富太郎さんの手紙も、とてもきれいな文字が書かれていました。 

 

 午後から、親戚の家に、昨日買いに行った出産のお祝いを持って行きました。今日は雨が降っています。阪神高速を自動車で走って、往復しました。家にいても歩きに出られない日でしたので、一日を有効に活用できました。時間は惜しんで使わないと、漫然としていると何もしないで1日となり、すぐに何もしない1週間が経過してしまいます。隙間の時間をうまく活かして、生活を更新し、健康で楽しい毎日を送りたいなと思います。