モンベルで新しい靴を買う 2023年9月21日(木)
今日、明日の二日間、秋雨前線が北から南へと通過して、雨が降るということです。その後、前線の北側の涼しい気団の中に入るので、やっと秋を感じることできそうです。7月から長い期間滞在していたモワッとした暑い空気から、涼しくカラッとしている空気へと入れ替わるはずです。また、前線通過の時、かなり雨が降るようです。地面に溜まっている熱も、クールダウンします。過ごしやすい爽やかな秋の季節が、できるだけ長く続いてほしいものです。
今日は、小さな雨雲が動いているので、近くの池周辺を歩くだけにしました。遊歩633 菅池周辺、です。
◆植物は、キクイモ、カナムグラ、ヒナタイノコヅチ、アキノエノコログサ、モミジアオイ、マルバアメリカアサガオ、ホシアサガオ、ヒガンバナ、トベラ、クサギ、キョウチクトウ、の写真を撮りました。
◆虫は、ナナホシテントウ、シオカラトンボ、の写真を撮りました。
キクイモと、カナムグラとヒナタイノコヅチを、夏以降、初めて記録しました。イノコズチは、ヒナタイノコヅチとヒカゲイノコズチがあるようです。今回は、田んぼの畦で撮影したので、ヒナタイノコヅチとしておきます。
イノコズチについてホームページを調べてみました。
ヒナタノイノコヅチとヒカゲイノコズチの違い(「公園の樹木と花」より)
1.小花のつく密度
2種類を同時に見て比較すれば分かるという人がいるが、実際にやってみると、そう簡単にはいかない。比べる資料によって違いが出てくる。なんとなくヒナタイノコズチの方が密のように見えるが、断定はできない。小花の大きさは、ヒナタイノコズチ花弁3mm、ヒカゲイノコズチ2mmと、幾分ヒナタイノコズチの方が大きいようだが、沢山調べていないので、断定は難しい。
2.葉、茎の毛の様子
葉や茎を、手で触れたり、肉眼で見たりしても違いは掴めない。ヒカゲイノコズチの方がやや葉が大きいような気がするが、葉によって違いがあるので断定はできない。接写写真を撮って比べることにした。カメラで撮ったら見えてきた。明らかに違う。毛の密度、長さにも違いが見られる。ヒナタイノコズチの表面の毛には流れも用が見られる。茎を見ると、やはり大きな違いが見える。ヒナタイノコズチは明らかに密度が高く、長いことが分かる。
3.かぎ状の苞の下にある付属物の大きさ
かぎ状の苞は赤味を帯びていて、直ぐに分かったが、「付属物」とはどこの部分を指しているのか、最初は分からなかった。かぎ状の苞の下の部分を何度も繰り返し、アップしてみて、ようやく検討がついてきた。「白色の部分」がそうらしい。「この大きさに違いがある」ということだが、あまりにも小さい。物差を寄せルーペで見たが、大きさを測ることはできなかった。」
仮想研321 三ヶ月で692㎞歩く 今日は午後から、あべのミオのモンベルへ、新しい靴を買いに行きました。今、履いている靴の踵が、斜めにすり減ってきているからです。靴底が傾き始めると、足の小指が痛くなったり、足の疲れがひどくなったりしてきます。この状況のまま歩き続けると、膝を痛めてしまいます。靴を買うことにしました。靴裏の張り替えもできるのですが、前回、一度張り替えをしたものを現在履いているので、2回目は張り替えができません。6月末から履いている靴が、3ヶ月ですり減っています。日数的には、早すぎだなと思うので、歩いた距離を計算してみました。
7月は平均8091歩、8月は平均12157歩、9月はまだ平均を出していませんが、8月と同じように歩いているので平均12000歩として計算してみました。一歩を0.7mとして計算(平均歩数×0.7×日数)すると、7月176㎞、8月264㎞、9月252㎞、でした。合計692㎞です。大阪から東京まで街道を歩くと500㎞です。東京から日光までが140㎞なので、3ヶ月で大阪から日光まで歩いたことになります。これだけ歩いたら、靴の底は減っていてもしかたないかなと、納得することにしました。もう少し、歩く距離を少なくしようと思いました。
3ヶ月で700㎞だと、一年で2800㎞になります。鹿児島~稚内が2600㎞なので、九州から北海道までを一年で歩くことになります。鹿児島を出発して、毎日8~10㎞ほど歩くと、1年間で北海道まで歩けるということが分かりました。
また、実際2600㎞(鹿児島~稚内)÷300日で計算すると、8.6㎞と計算できます。ちなみに、365日で割ると、7.1㎞です。日本列島を、生活道具を載せたリヤカーを引きながら歩いている人の本を読んだことがあります。寝る場所を見つけるのが大変だということでした。一日15㎞歩くと半年で日本列島を歩けることも分かりました。
◆今日は、モンベルに行ったついでに本屋に寄って、本を買ってしまいました。最近の出版本は、なかなか図書館で借りられないので、話題作を買ってしまいました。
①田中伸幸『牧野富太郎の植物学』NHK出版新書2023
②谷口義明『宇宙・0・無限大』光文社新書2023