学校理科展覧会を見に行く 2023年9月16日(土)
今日も朝から暑いです。昨夜は一晩中、真夏のようにエアコンが必要でした。朝の7時で、既に27度もあり、今日も昼間の気温は34度(昨日は34.5度)近くまで上がるようです。まだしばらく、真夏の生活が続きます。
仮想研316 市の学校理科展を見に行く 今日は、孫の夏休みの理科研究「ダンゴムシのくらし」が、市の学校理科展に出品されているので、市民ホールまで見に行きました。孫は、明日表彰式があるので、親と一緒に行くようです。
ホールに展示されている、小学校の理科作品を見て回りました。市内には、小学校92校、中学校43校、高校1校、支援学校3校があり、各学校より6点程の代表作品が出品されています。小学校の展示場所と、中高学校の展示場所は分けられていて、小学校の会場は多くの親子が来て混み合っていました。ほぼ全ての作品を見て回り、特に、受賞作品はじっくり見ました。テーマ設定、取り組み方、まとめ方、結果、などを学ばせてもらいました。いい作品は、自分なりの研究テーマで、時間をかけて、工夫した実験をしたり、観察をしたりしていました。一方、実験本を見て、そのまま実験している作品は、あまり評価を受けません。また、具体的な物を扱わないで、本や資料からの調べ報告もよくありません。昆虫標本、岩石・化石標本作り、植物採集作品もあるのですが、子どもの力では、評価を受けるほど多様に集めたり、考察したりすることは難しいようです。
中高学校の作品は、あまりいい研究報告がありませんでした。見に来ているご家庭もほぼありません。各学校には、科学クラブがあると思われるので、理科の教師の指導の下、クラブの学生にそれぞれ研究テーマを持たせて、取り組みを進めて欲しいと思いました。運動系のクラブは、土日まで熱心に対外試合をして能力を伸ばしているので、理科研究も、理科の教師が頑張る必要があります。日本の科学力の衰退は、中学校は理科の先生が、もっと頑張る必要があると思いました。
市民ホールは、最寄りの駅から1㎞ほど距離があり、今日は、夏のような日射しでとても暑かったです。駅から歩いている親子の姿が殆どないので、皆さん車で来ているようでした。作品展示の横のスペースで、「自然ふれあいの森」の紹介をしていました。里山公園だということです。パンフレットをもらったので、昼間の気温がもう少し下がると、早速出かけてみようと思います。昔の丘陵地の自然を残している地域のようです。
仮想研317 二十四節気と七十二候を書く 午後から、筆ペンで、植物名などの漢字文字を書き、作品作りをました。また、二十四節気と七十二候の言葉も書きました。今日書いた文字は、女郎花(オミナエシ)、橄欖(オリーブ)、通草(アケビ)、薊(アザミ)、杏子(アンズ)、無花果(イチジク)、巻耳(オナモミ)、独活(ウド)、松茸(マツタケ)、鯖(サバ)、楓(カエデ)、秋分、寒露、雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)、蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)、水始涸(みずはじめてかるる)、などです。落款を押して、回りのいらない部分を切り取るところまでしました。明日、写真を撮ろうと思います。