日々の何気ない発見を記録する生活 2023年9月14日(木)
今朝は歩きに出ないで、寝起きすぐ、5時30分からブログアップをしました。最近数日、朝が少し涼しくなってきたので、8時ごろから、大和川の河川敷を久しぶりに歩いてみることにしました。この大和川は、7月の初旬に大雨が降って、河川敷の上まで水が流れました。あと3mほどで、堤防を乗り越えるぐらいの水量でした。そのとき、上流から多くの草や木がこの河川敷に流れ着いていました。河川敷の通路(舗装部分)は、すぐにきれいにされたのですが、通路以外の所には、膨大な量の流木が山積みになったままでした。8月半ば頃から現在も、重機とダンプカーで、流れ着いた草木を撤去しています。大和川の北側の河川敷なので、大阪市が取り組んでくれていました。
河川敷は、通行禁止ではないのですが、ダンプカーが頻繁に通り、砂埃を巻き上げるので、歩くとその埃をすってしまいそうです。今日は、堤防の上を歩き、一部分撤去が終わっている所は河川敷を歩いたのですが、JR阪和線の鉄橋の下はダンプカーが頻繁に通るので、また堤防に上がりました。大和川近くに阪和線の踏み切りがないので、大阪公立大学(元市大)周辺を歩き、杉本町駅の踏切まで北上しました。踏切を渡り、西に進み、南海高野線の鉄橋近くで再び大和川河川敷に下りてしばらく歩きました。これまで、大和川のフィールドワークは、常に河川敷を歩いてきたので、堤防の上の道の様子は全く知りませんでした。初めての道を、いろいろ歩くことができました。遊歩627 大和川堤防沿いを歩く です。
◆植物は、ブタクサ、ヒメマツバボタン、タマスダレ、アレチハナガサ、オオシロカラカサダケ、などの写真を撮りました。
◆虫は、トノサマバッタ、セグロアシナガバチ、ショウリョウバッタ、の写真を撮りました。
今日は、33度まで気温が上がったので、とても暑かったです。特に朝から快晴で雲が無く、日射しが強くて歩くのが大変でした。河川敷や堤防の上は、日陰がありません。やはり、30度を越えて、日射しが強い日は歩いてはいけないなと思いました。こんな高温の中を続けて歩いていると、熱中症の疲労が溜まっていきそうです。
仮想研314 小さな情報や新たな取り組みの記録に 毎日の生活は、変化が大切です。毎日、何らかの新たな情報、新たな取り組み、初めての道に出会うように心掛けています。先生しごとをしている頃は、子ども達は、毎日いろいろな情報を持ち込み、素晴らしい活動をしてくれました。また、県の理科研究会、ソニー理科の研究会、学習研究連盟の研究会、教科書の執筆会議、各地の教育委員会や小学校からの要請による講演、さらには、自分の学校の年数回の研究発表会、毎日の学校参観者への対応、あちこちの執筆原稿、等など、とてつもない大きな変化の中で、毎日の活動をしてきました。教室、学校は、変化の連続でした。そして変化の連続が、クラスの子ども達の成長となっていきました。
こぎつね附属小学校を退職してから4年間は、数校の大学で非常勤講師も経験しました。こちらも、かなり大変でしたが、それらを終えてからは、今は、家を起点として毎日の活動をゆったりしています。
最近は、外部からの大きな変化や要望を受け入れるエネルギーはないのですが、自分のペースで、少しずつの変化を創りながら、その変化の中の発見を記録するようにしています。新しい道、初めて出会う植物や昆虫や鳥の記録をし、週に3冊本を読んだり、生活を振り返って考えたりして、ブログに記録をしています。日々の小さな変化の中から、いろいろ考える生活は、いいものです。